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小林県議と「茂木トンネル」 (第一部) 戸田建設・堀内組・別所組落札に関与か…? 構造汚職が発生か 平成25年1月11日、長崎県振興局発注の工事名「主要地方道野母崎宿線道路改良工事 (仮称)茂木トンネル」を、戸田建設(株)九州支店 (福岡岡市中央区白金2-13-12)、(株)堀内組 社長山下功三 (佐世保市光町109番地)、(株)別所組社長別所栄子(長崎市川平町1092-20)が三社JVで、総額1,887,203,000円で受注した。この受注に際して小林県議が堀内組のサイドに立って暗躍したとの噂が、関係者の間で錯綜している=小林県議と(株)堀内組本社 諫早運動公園体育館工事の不良生コン使用が発覚し、工事がストップしている堀内組に対して「堀内組を助けてやらなければならない」との発言が、小林県議から本紙に語られたのは「百条委員会」に、堀内組の社長である甥の元谷川弥一代議士の公設秘書が証人に立ったときである。この証言は、谷川が経営する農業法人TGFが、諫早湾干拓農地に入植するに際して、ジャガイモを生産したときに販売先として、カルビイポテトチップスに販売契約が締結されているとの谷川側の証言を完全に否定する証言を、元谷川弥一公設秘書の堀内組関係者が証言した。 同時に、小林県議は本紙に対して、「現在、堀内組が諫早運動公園体育館工事で不良生コンを使用して問題が起き工事がストップしているが、この件では、堀内組を助けてやらなければならない」 と発言している。もしこの小林議員発言が、堀内組との今後の関係を誘発する発言なれば、彼と堀内組との公共工事に対する関係を占う重大な癒着が生じる予兆である。 なぜ、堀内組がJVに入っている企業体が茂木トンネル工事を、落札することが出来たのだろうか。諫早運動公園の体育館建設では、不良生コンを使用し強度不足が発生するとの懸念から工事がストップした重大な問題を引き起こしている。このことは、マスコミでも取り上げられ長崎県下で大反響があった件で、その事が冷めやらぬ時に、茂木トンネル工事を堀内組JVが落札したことは、行政は一体何を考えているのか。それとも、政治力が加わり諫早運動公園体育館の強度不足工事を不問にし、尚且つ、堀内組JVを落札させたとなると典型的「政・官・業」の構造汚職である。 小林県議は本紙に対して諫早運動公園体育館の件で、「堀内組を助けてやらなければいけない」と発言している、実態はなにか。 堀内組との癒着を示す事項は下記の2点。 1.「百条委員会」で谷川弥一・金子原二郎、両国会議員の爆弾証言を堀内組の役員が小林県議に依頼されて行った。その後、堀内組が行った諫早運動公園体育館工事の不良生コン使用で工事がストップしている件で、小林県議が「堀内組を助けてやらなくてはならない」と本紙に発言。その真意は何か。 2011/04に行われた長崎県議会議員選挙後、自民党長崎県連の内紛から3連立会派が結成され、戦後長らく議会内与党の立場をとり続けていた自民党長崎県連が野党に転落し、3連立会派から議長が選出された。この立役者は小林県議であった。 その後、彼は「百条委員会」を設置し、谷川・金子、両国会議員の糾弾を行い、その特別委員会に、堀内組の役員(社長の甥で、谷川代議士の元公設秘書)を引っ張りだし、谷川側の証言を真っ向から完全否定する証言を行わせた。この証言は、事前に小林県議と元山下公設秘書とが打ち合わせしていた内容で、この証言には傍聴席から驚きの声が上がった。 小林県議はこれらのことを良いことにして、「パフォーマンス、脅し、集り、恫喝」をする政治屋に変身、数々の不祥事を以後犯している。その一例が、堀内組が諫早運動公園体育館工事で不良生コンを使用し、工事が全面的に止まった事に対し、「堀内組を助ける」との理由で、この件を不問にするよう県当局に働きかけたとしたら、重大な問題である。 県に対して当時のこのくらいのことが出来るポジションに彼はいたとも推測できる。3連立会派を結成し、当時、「飛ぶ鳥とり落とす勢い」 だった小林県議はこの問題に口出しをし、堀内組有利に問題解決を図り、後日、堀内組受注の公共工事に介入したとしたら小林県議は、まれに見る優秀な「事件屋」政治屋である。 2.堀内組が、親和銀行・県保証協会の共同保証つきで、2億円の私募債を発行。県議会内部で小林県議が、県保証協会立石理事長解任の動きを関係する議員に働きかけ、以後、私募債実現で動きが止まる。 この議会内内部の動きは、関係する議員証言である。 「当時小林議員から、保証協会の立石理事長の理事長任期に問題があり、辞任さすから協力してくれ」との要請がありましたと関係する議員が本紙に証言している。 保証協会と県議会議員との関係は従来からとかく噂されているが、保証協会は純然たる民間機関で、軽々に小林県議が口出しをし、況してや理事長人事に口出しするなどとは、身の程知らずが、甚だしい。 小林県議は、公共工事に絡む「収賄罪」で2回目の逮捕で、1年7ヶ月間の大分刑務所で服役した経験がある。この逮捕に関しては、後日、長崎県下で語られた事柄に面白い逸話がある。小林逮捕と共に、当時保証協会理事長であった松尾千明氏も逮捕されるとのもっぱらの噂であったが、小林1人の逮捕で幕引きが図られている。このことで小林は関係者に対して、自分は「一切を喋らなかった、完全黙秘を貫き、関係者達をかばい続けた」と機会ある毎に証言している。 我が国の捜査当局の取調は甘くはなく、況して関係する人達の事をかばい続けることなどは不可能である。出所した後に、あれこれということは自由であるが、ウソ・偽りは、益々、当人の信用を落とすことになる。 小林県議は、「パフォーマンス、脅し、集り、恫喝」の政治屋で、現に、大分刑務所より出所後、前知事高田勇氏より1千万円が送られたとの噂が一部関係者の間で錯綜した。同時に、持ち前のパフォーマンスから、前理事長松尾千明氏をかばい続けたと保証協会幹部にことある事に言い続けて、協会に対して発言権を持ち続けている可能性が指摘される。現に、自身が運営する福祉法人「泉の里」が、2号館・3号館建設時の土地買収費を、保証協会の保障で親和銀行から融資させ、また、大村市アーケード街の土地4区画を買収するときも、保証協会に保障させ、親和銀行から融資を受けて買収している。 一方、補助金不正流用の疑いが共にかかっているNPO法人長崎更正会「絆」の井出洋二理事長に対しても、保証協会の保障で親和銀行から2千万円の融資をさせ、小林議員は斡旋手数料を受け取っている。これらのことからしても、小林県議と保証協会との間では、何かが存在する。 堀内組は、財務内容には大いに問題を抱えており、今回、2億円の保障を保証協会に申し入れたが、立石理事長が承諾せず中々実行に到らなかった。その時、小林県議は議会内部で関係する議員に、「立石理事長は問題がある、辞任させなくてはならない」と議会工作をしょうとした(関係する議員の証言)。このことも、彼独自のパフォーマンスで、堀内組の2億円保障の一環だったとしたら小林県議はまれに見る天才「事件屋」である。 以後、堀内組に対して、保証協会・親和銀行の保証付きで2億円の融資が実行され、同時に、小林県議の保障協会立石理事長解任工作は何事もなかったように終了した。 第二部では、長崎県建設業協会常勤理事を務める、誠伸建設(佐世保市崎岡町2546)会長崎田誠氏と小林県議との関係を報道すると同時に、茂木トンネル工事の下請けは県外業者のみと題して報道する。
| http://www.kjnn.net/index.php?e=111 |
| 小林克敏長崎県議の疑惑 | comments (x) | trackback (x) | 2013,08,22, Thursday| |