友田瑞恵さんと競技かるたで真剣勝負する夢が丘中の生徒たち=7日、豊浦町
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下関市豊浦町の夢が丘中学校(玉川良雄校長、249人)の1、2年生が7日、国語の授業で百人一首の競技かるたを体験した。
指導者に招いたのは、中学3年の時に競技かるたの女流選手権で最年少優勝した経験を持つ市内出身の公務員、友田瑞恵さん。友田さんは現在も市内でかるた教室などを開き、競技かるたの指導や普及に努めている。
友田さんがかるたの位置を一瞬で記憶し、素早く札を取る様子を実演すると、生徒たちは「すごい」と歓声を上げていた。生徒たちが2人一組になって友田さんに真剣勝負に挑む一幕もあり、生徒が何とか一枚の札を獲得すると、周囲から拍手が起こった。
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