中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

シルバースラッガー賞発表 オルティスがDHで最多更新の6度目受賞

2013年11月8日 紙面から

 大リーグは6日(日本時間7日)、打撃に特化したア・ナ両リーグのベストナイン「シルバースラッガー賞」受賞者18選手を発表し、先のワールドシリーズでMVPを獲得したレッドソックスの指名打者デービッド・オルティス(37)=2年ぶり6度目の受賞=らが順当に選ばれた。日本人選手は選出されなかった。1980年創設の同賞は大リーグの監督、コーチの投票で決まる。

 アでは他に53本塁打、138打点で二冠王となったオリオールズのクリス・デービス一塁手(27)が初受賞。打率3割4分8厘で3季連続首位打者となったタイガースのミゲル・カブレラ三塁手(30)、打率3割1分4厘&107打点のヤンキースのロビンソン・カノ二塁手(31)らも名を連ねた。

 ナではメジャー3年目(実質2年目)ながら36本塁打&125打点で二冠王となったダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット一塁手(26)らが選出された。投手はドジャースのザック・グリンキー(30)。打者顔負けの58打数19安打(打率3割2分8厘)で4打点。二塁打も3本記録し、2盗塁のおまけ付きだった。

 内訳を見ると、18選手中9選手が初受賞というフレッシュな顔触れ。球団別ではオリオールズから最多3選手が選ばれた。受賞者の中で最多はオルティスの6度目で、自らが持つDHの最多受賞記録を更新した。

 最年長受賞はタイガースのトリー・ハンター外野手で38歳。エンゼルス在籍時の2009年以来4年ぶりの栄誉で、今回の受賞者の中で最も“ブランク”が長かったのもハンターだった。

 ちなみに史上最多はバリー・ボンズ元外野手(49)の12度。1990〜2004年にパイレーツとジャイアンツで受賞した。

 日本人選手はヤンキースのイチロー外野手(40)がマリナーズ在籍時の2001、07、09年に3度受賞。それ以前も以降も受賞者はいない。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ