蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】木村佳乃 長ゼリフ1発OK TBS系2時間ドラマ「SRO」2013年11月8日 紙面から 女優木村佳乃(37)が、TBS系で12月9日午後9時から放送される2時間ドラマ「SRO〜警視庁広域捜査専任特別調査室〜」で主演することが分かった。今年5月、夫の少年隊・東山紀之(47)との間に第2子となる次女が生まれてから初めて撮影した作品。木村は組織内スパイの任務を負いながら、個性派ぞろいのチームで成長していく刑事を演じる。 本作は富樫倫太郎さんによるベストセラー小説「SRO」シリーズの初実写化。犯罪の凶悪化・広域化に対応するため、総理大臣の肝いりで警視庁内に発足した広域捜査専任特別調査室(通称SRO)の副室長に、キャリア組のエリート、芝原麗子(木村)が配属されたところから物語が始まる。 警察庁と警視庁は各県警の縄張り意識に配慮して、“日本のFBI”であるSROの解体を目論み、そのために送り込んだのが芝原。出世欲に燃える芝原は、盗聴器を仕掛けて組織内スパイ活動にいそしむ。だが、ある殺人事件で昆虫マニアの室長・山根(田辺誠一=44)、荒々しい尾形(TKO木下隆行=41)らメンバーとともに捜査をするうち、意識に変化が生じていく。 佐々木章光プロデューサーは「主人公には男社会で負けない男前な面がありつつ、揺れ動きながら成長する。木村さんの心の内面がにじみ出る繊細な感情表現がぴったりだと思った」と起用理由を説明。木村は「出世しか頭にない主人公が仲間によって変わる姿が面白く、やりがいがあった」と振り返る。 2児の母として、犯罪を扱う作品に対して思うところもあった。「今はひと昔前は考えられなかった犯罪が起きる。私も守るべき娘が2人できたことで、彼女たちを苦しめるすべてのものがなくなるように、と思うようになりました」 撮影は10月。取調室で犯人と対決する10分弱のクライマックスシーンは、台本20ページ分に及んだ。しかも10数ページがワンカットの長回し。木村は長いセリフも完璧にこなし、ワンテイクでOKを出してみせた。「セリフは、子供たちが寝静まった夜に覚えていました。子供がいない時に比べて、短時間で集中する力がついたと思う」 また久々の現場について「ピンと張りつめた緊張感はあったけど、これが心地良かった。やっぱり演じることが好きなんだ、とあらためて実感した」そうだ。 共演は温水洋一(49)、戸田恵子(56)、徳山秀典(31)ら。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|