婚外子を発生させる経緯が問題である。
ここしばらく様々な日程の都合上で取り上げるのが遅くなったが、最高裁の不当判決によって議員らやあの方々を怒らせているあの問題について。
現在の司法のあり方や三権分立が問題であることを言及してきたが、今回は、我々がなぜ婚外子が許されるべきではないかということについて述べさせてもらうこととする。 そもそも婚外子が発生する経緯には様々あるが、まず前提となるのが、秩序を反する、あるいは法律違反とも言える「行為」、そうでなくても何かしらの不適切な経緯のいずれかのものによって生まれた子供のことを言う。 そしてそこでもっとも問題視にしなければならない対象はその子を産んだ保護者といえる。 性交に及んでいた者のうち片側は未成年の時であった者、違法である買春行為によるものであることや、親族の反対を無視し当事者だけで勝手に行うこと、婚姻届等を行わない、倫理上、不適切な恋愛行為。これらのことを行うことに対しては絶対に許されてはならないものであり、それによって生まれてきてしまった子供というのは本来望まれずに生まれてしまった子であり、それに産んだ保護者というのはまことに罪である。 しかし、婚外子かそうでないかの子供にはその身分相応の権利には差があることは当然であったとしても1度生まれてしまったものを無意味に生存権までを奪うのはこれも倫理的には許されないことである。 よって、求める対策というのは、婚外子自体を発生させないようにすることを考えなければならない。 そのためには、他で取り上げた児童ポルノ禁止法をはじめとした性犯罪関連の話題でも述べたように、双方が20歳以上同士であり当事者の同意だけで結婚しようとする時点において、「調査し、適切な婚姻であるか、また子どもを出産する場合、その保護者に教育できる能力があるかを調査、不適切であれば却下させることできる」という仕組みを法制化させてでも作らなければならない。 20歳以上と書いてはいるが将来的には適齢すべき年齢そのものもさらに引き上げていかねばならないが、婚外子の話題とは離れる話題になるので具体的な詳細は割愛とする。 他の国を取り上げると、中国では人口抑制策として「一人っ子政策」を進めてきたが、歯止めには至ってはいない。 なぜなら、不適切ともいえる行為で出産し、さらにそれを届け出もされていないのが実情だ。 すでにその中国の人口そのものが増えすぎて対応しきれないレベルにまで達しているとも言える。 中国の人口が増加が止められなかったことによる弊害が多く出ている。例をあげれば先日のあのテロ事件もそのひとつだろう。 その他様々な弊害もあるがその詳細はまたの機会にさせていただくとするが、今の日本において、そうなる気配は中国ほどあるとは言えないとしても、早く手を打つに越したことはない。 少子化と煽られているが、必要以上に人口が増えすぎても困る問題。 そして、保護者となる者の思想が秩序的にも倫理的に問題であればまともに教育されていない子が大人になり、秩序を乱しかねないという懸念もあり、もはや多様性を認められる状況ではなくなった。 最近の例として大型スーパーで子供が噛んだチーズを保護者が元に戻す悪事というのはまだ序の口のものであり、もっと酷い保護者は存在する。 国が率先して家庭のあり方そのものを考えなくてはならない状況であるのは必然であるといわせていただく。 |
「性犯罪問題など」書庫の記事一覧
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