最終更新: 2013/11/08 06:35

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ロシア隕石と「はやぶさ」採取の微粒子の成分がほぼ一致

2013年2月、ロシアに落下した隕石(いんせき)と、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の成分が、ほぼ同じだったことがわかった。
これは、国際研究チームの調査で明らかになったもので、2013年2月、ロシアのチェリャビンスクに落下した隕石と、2010年に「はやぶさ」が「イトカワ」から持ち帰った微粒子の物質の成分比率が、ほぼ一致したという。
このことから、ロシアに落下した隕石は、「イトカワ」のような小惑星を起源としていることがわかった。
東北大学の中村智樹教授は「くわしく研究を進めていくことで、地球や地球型惑星、火星とか金星といった、大きな惑星の初期進化段階を解明することができると期待される」と話した。
また、太陽系が始まった初期の段階に、イトカワなどと同じ環境で形成されたと考えられ、もとは1つの天体だった可能性もあるという。

(11/08 06:15)


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