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左足首の捻挫、剥離骨折の影響で調整が遅れている幕内・遠藤(23)=追手風=が6日、福岡市の部屋宿舎で、途中休場した9月の秋場所以降では初めて本格的な稽古を行った。この日は幕下以下の力士と取って13戦全勝。九州場所(10日初日・福岡国際センター)休場の恐れがあったが、一転して“強行”出場する可能性が出てきた。
左ふくらはぎから下をテーピングで厳重に固定して土俵に入った遠藤は「恐る恐るでした。痛いときもあれば痛くないときもあった」と振り返った。右からの投げを右足一本で打つなどで左足をかばうこともあったが、右前まわしを取って力強く攻める場面も見せた。
5日には休場の可能性を示唆していた師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は「この状態だったら何とかなるでしょう」とGOサインを出した。遠藤自身も「思ったより(体は)動いている感じだった」と振り返った。
ただ万全とはほど遠い。当初は捻挫の診断だったが福岡入り後、負傷時に剥離骨折もしていたことが判明。5日には精密検査を受けたが、アキレス腱(けん)も少し伸びていたという。この日の本格稽古再開も、師匠が「今日やってダメだったらあきらめようという話だった」と語れば、遠藤も「割り切って覚悟を持って試した」。場所へ向け、背水の覚悟で稽古したことを明かした。それでも遠藤は、15日間頑張りたいかと問われると「もちろん。まだ日もある。少しずつやっていく」と短い言葉に決意を込めた。
(2013年11月7日06時04分 スポーツ報知)
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