◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
小久保裕紀監督(42)率いる侍ジャパンの投打の骨格が固まった。6日、台湾3連戦(8~10日)に向けて、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で初練習。8日の初陣は必勝を期して、全員プロでスタメンを組むことが確実になった。また、小川、野村、三嶋の先発が決定するなど、投手陣の役割分担も見えてきた。侍ジャパンはきょう7日、台湾に向けて出発する。
日の丸に戦闘本能が呼び起こされた。ユニホームに袖を通した小久保監督は、勝利への強い欲求を言葉にした。「歴史的なスタートを切る。結果にこだわっていきたい」。常設化された新生・侍ジャパンの初戦。女子を含めた全世代のトップチームの指揮官として、台湾戦での勝利を自身に義務づけた。
8日の白星発進へ、全員プロで開幕オーダーを組むことが決定的になった。初戦は1番に岡島、2番に菊池を起用する方針。稲葉打撃コーチは「実戦から遠ざかっている選手が多い中で、岡島君はこの前まで日本シリーズを戦っていた。菊池君はいろんなことができるし、ミートが上手」と説明した。
攻撃の中心は4番の中田。打撃練習を見守った小久保監督は「4番はレフト中田。4年後まで4番? 年齢的にはそうでないと困る」と、17年の第4回WBCまで主砲を任せる構想を明かした。3、5番は銀次と浅村が入り、相手投手の左右で入れ替えも検討する。6番以降については「今後の状態を見て決める」と稲葉打撃コーチ。下位打線にも主将の嶋らプロを起用する見込みで、現代表のベストメンバーで挑む。
この日は初の全体練習を行い、シートノックや打撃練習などで約2時間、汗を流した。打撃ケージの後ろに陣取り、未来を担う若い代表選手を見守った指揮官は「緊張やプレッシャーがあるかもしれないが、このユニホームを着ているメンバーしか味わえない。思う存分に味わってほしい」と訴えた。
「親善試合ではなく、真剣勝負。勝ちにいく」。17年WBCでの世界一奪回を最大目標に、いよいよ船出する小久保ジャパン。輝かしい未来へ、ベストメンバーで最高のスタートを切る。
(2013年11月7日06時03分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)