人気アイドルグループの偽サインをネット販売 男女3人逮捕
フジテレビ系(FNN) 11月7日(木)0時19分配信
人気アイドルグループのサインを偽造、インターネットのオークションで販売したとして、男女3人が逮捕された。
5人分のサインには、ジャニーズの人気グループ「嵐」の文字があった。
しかし、これは偽物。
サインを偽造し、インターネットのオークションで販売したとして逮捕されたのは、大分県に住む小田康策容疑者(51)と、40歳の元妻ら3人。
大分・日田市に住む小田容疑者と元妻は、サインを偽造して販売していた。
2012年6月から2013年3月までの間に、およそ370万円を稼ぎ、生活費にしていたという。
嵐のほかにも、SMAPやKinKi Kidsなど、多数のサインを偽造し、3,300点以上を販売していた。
被害者は、偽物だとは気づかなかったという。
東京・原宿で、ジャニーズファンからは「松本(潤)さんのサインとか、ちょっと似てるとこありますよね。(どこが?)この辺のところが、結構似てるんですよね」、「『嵐』っていって売り出されてたら、間違えちゃうと思う。それは本当、許せない」などの声が聞かれた。
ジャニーズ事務所は、タレントのサインを販売しておらず、ファンによると、サインを手に入れるには、コンサートなどで客席に投げられるサインボールなどを入手するしかないという。
小田容疑者らは、「ネットなどで本物とされるものを見て、3人でまねて書いた。ほかにもAKB48や、スポーツ選手などのサインも出品した」と供述していて、警察は余罪を調べる方針。