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横浜の有名ホテルでも誤表示
各地のホテルなどでメニューと異なる食材を使っていた問題が相次いで明らかになっている問題で、横浜市内の有名ホテルでもメニューと違う食材が使われていたことがわかりました。
このうち横浜市中区の「ホテルニューグランド」内にあるバーと、「そごう横浜店」で運営されているバーの2店舗では、食材を「バナメイ海老」に変更したあともメニューでは「芝海老のカクテル」と表示していたほか、「フレッシュ」と表示したオレンジジュースやグレープフルーツジュースでその場で搾ったものではなく、容器に入った既製品の100%ジュースを使っていたということです。ホテル側の説明によりますと、メニューを更新する際に連絡や確認が十分でなかったり、表示が適切かどうかの認識が誤っていたことが原因だということです。
「ホテルニューグランド」の濱田賢治社長は「お客様に対して大変申し訳ないという思いです。私たちの勉強不足と慢心から来ているものです。信頼や期待を裏切らないよう、信頼回復に努めて行きたいと思います」と話しています。また、相鉄ホテルが運営する横浜市西区に本社がある「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」でもメニューと異なる食材を使っていたことがわかりました。
過去3年間に宴会場やホテル内のレストランで提供した料理を調べたところ、「バナメイ海老」や「バナナ海老」をすべて「芝海老」と表示したり、冷凍保存していた貝や魚を、「活ツブ貝」や「活メバル」などと表示したりしていたほか、ホテルのオリジナル商品と表示しながら、在庫がなくなった場合、市販のウィスキーとスパークリングワインを提供するなど、あわせて11品目で誤表示があったということです。
ホテル側の説明によりますと、仕入れとメニューを管理する担当者の間で確認が十分でなかったことや、表示に対する認識が不十分だったことが原因だとしています。相鉄ホテルは、対象の料理などのレシートが確認できれば、レストランの利用券を送り謝罪したいとしています。
11月06日 19時44分