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ブリヂストンがタイヤ120万本リコール
11月7日 17時18分

ブリヂストンがタイヤ120万本リコール
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ブリヂストンは、トラックとバスに使われる事業用のタイヤで、ゴムに隙間ができて空気が抜ける不具合が見つかったとして、過去最多のおよそ120万本のタイヤのリコールを国土交通省に届け出ました。

対象となるのは、ブリヂストンが栃木工場で製造したトラックとバスに使われる40種類の事業用のタイヤでおよそ120万本に上ります。
製造期間は種類によって異なりますが、去年1月から今年8月までです。
国土交通省によりますと、タイヤは薄い板状のゴムを重ね合わせて作られますが、ゴムを切断するカッターに問題があり、切断面が粗くなる不具合が見つかったということです。
このため、ゴムをつなぎ合わせた部分の強度が不足し、最悪の場合、隙間ができて空気が抜けるおそれがあるということです。
会社には、いつの間にかタイヤの空気が抜けていたといった報告が合わせて14件寄せられたということです。
タイヤを対象としたリコールは、9年前の平成16年から始まりましたが、国土交通省は今回が最も多いとしています。
ブリヂストンは、8日から販売店の担当者が対象のタイヤを使っている会社などに出向き、点検や交換を行うほか、全国の販売店で相談に応じることにしています。

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