2013年11月7日10時23分
プロ野球・楽天の日本一を受けてインターネットショッピングモールの「楽天市場」で開催された「日本一大セール」で、割引率を過大に見せる例があったことが7日、わかった。シュークリーム1個当たりの通常価格を「1200円」とし、これを260円で売ることで、「77%割引」を演出していた可能性がある。
利用者などから指摘を受け、運営する楽天が調査を始めたが、景品表示法に違反する恐れがある。
セールは3日夜から7日午前2時まで。楽天によると、星野仙一監督の背番号にちなんだ「77%割引」が目玉商品だった。
ところが、一部の店は、「シュークリーム10個で通常1万2千円の商品を、77%割引の2600円で販売」とうたっていた。楽天はこの店を一時的に閉店させて調査中で、「事実なら契約を解除して出店をやめさせる」(広報)としている。他の通販サイトで10枚9800円で売られていたするめいかを、楽天市場で1万7310円と表示していた例も確認したという。
おすすめコンテンツ
PR比べてお得!