東スポWeb 11月7日(木)11時13分配信
まさかの欠席も伝説の新たな1ページになった――。NMB48の山本彩(20)が1日に都内で行われたイベントの出演を高熱のため取りやめた。これまでイベントを休んだことはなかった山本の欠席でファンの間に衝撃が走ったが、それはこれまで残してきた“鉄人伝説”の数々があったからだ。
山本が欠席したのは、タブレット端末「iPad Air」の発売セレモニー。前日に40度近い高熱のためダウンし、病院で点滴などの処置を受けた。当日の朝になっても熱が下がらず、その日は大事をとって全ての仕事をキャンセルした。翌2、3日のNMB握手会は休むことなく参加。心配するファンに向けて2日に交流サイト「Google+」上で「明日は“大丈夫?”って心配するのはナシね!(笑) 切なくなっちゃうので」と発信する気遣いも見せた。
この欠席には、「あの鉄人が休んだ…」とファンの間に衝撃が走ったという。というのも、外での仕事は休んだことがなかった山本は、プロ野球の連続試合フルイニング出場の世界記録を持ち、鉄人の愛称で親しまれた元阪神の金本知憲氏(45)になぞらえ“NMBの鉄人”と呼ばれているからだ。
ただ、山本は今回も鉄人っぷりを発揮していた。なんと40度近い高熱を午後にはアッサリ下げたのだ。関係者も「山本も人間ですから熱ぐらいは出します。でも、こんなに簡単に熱を下げるとは…」と驚きの表情だった。実は山本の“鉄人伝説”は数多い。NMBが関西圏でツアーをした2012年に左足の小指を骨折しながらライブを行ったことはファンの間では語り草になっている。6月に「小指が痛い」と感じたが、8月に病院に行くまで骨が折れているとは気付かなかったというから驚きだ。
最終更新:11月7日(木)11時27分
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