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最終更新:2013年11月7日(木) 1時7分

ウソの診断書などを偽造し保険金を詐取、容疑の女逮捕

 生命保険会社の営業社員だった51歳の女が「夫が癌になった」というウソの診断書などを偽造して、勤務先の会社からおよそ2300万円の保険金をだまし取ったとして警視庁に逮捕されました。

 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、東京・北区に住む韓国籍の富田貴子容疑者(51)です。富田容疑者は、2010年12月、夫(49)が胃ガンを患ったという、ウソの診断書と保険金の請求書を偽造し、生命保険会社からおよそ2300万円の保険金をだまし取った疑いがもたれています。

 富田容疑者は、犯行当時、被害にあった生命保険会社の営業社員として働いていて、夫はこの会社の生命保険に加入していましたが、保険金が自分の銀行口座に振り込まれていることも知らなかったということです。

 取り調べに対し、富田容疑者は容疑を認めたうえで「診断書と請求書は自分で作った」と供述しているということです。(06日18:19)

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