元生保レディーを逮捕 夫をがんと偽り保険金詐取(11/07 00:03)
大手生命保険会社で営業を担当していた女が、自分の夫ががんだと偽り、会社から約2300万円をだまし取ったとして逮捕されました。
韓国人の姜貴允(カン・キユン)容疑者(51)は2010年、当時、勤めていた都内の大手生命保険会社に自分の夫ががんだとする嘘の診断書を提出し、保険金約2300万円をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、生命保険会社が診断書を作成したとされる病院に確認したところ、夫を診断したはずの医師は存在せず、偽造だと分かったということです。姜容疑者の夫はがんではなく、生命保険会社が去年7月、刑事告訴していました。取り調べに対し、姜容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。