米国の資料に記録された慰安婦像は?

2013.11.05

 河野談話や、韓国側の宣伝工作から「慰安婦=性奴隷」というイメージが世界中に流布されているが、現実はどうだったか。米国の資料からは、まったく別の慰安婦像が浮かび上がる。

 米国戦争情報局資料「心理戦チーム報告書」(1944年10月1日)は、米軍がビルマ(現ミャンマー)・ミートキーナ(同ミチナ)で捕らえた朝鮮人慰安婦20人らから尋問した内容を次のようにまとめている。

 「食事や生活用品はそれほど切り詰められていたわけではなく、彼女らは金を多く持っていたので、欲しいものを買うことができた。兵士からの贈り物に加えて、衣服、靴、たばこ、化粧品を買うことができた」

 「ビルマにいる間、彼女らは将兵とともにスポーツを楽しんだりピクニックや娯楽、夕食会に参加した。彼女らは蓄音機を持っており、町に買い物に出ることを許されていた」

 報告書はまた、「慰安婦は客を断る特権を与えられていた」「(日本人兵士が)結婚を申し込むケースが多くあり、現実に結婚に至ったケースもあった」と書いている。

 雇用契約については、慰安所経営者と慰安婦の配分率は50%ずつだが、平均月収は1500円(当時の下士官の月収は15円前後)とあり、高給だったことが分かる。

 

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