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ヘイトスピーチ問題など巡り意見交わす11月6日 16時39分
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人権や差別の問題について話し合う全国集会が6日から高松市で始まり、差別的な言動を繰り返すヘイトスピーチが新たな問題として報告され、差別の撤廃や人権を守る取り組みの重要性を改めて訴えました。
この集会は部落解放同盟などが主催して毎年開いていて、高松市の会場には自治体の担当者や教育関係者など全国からおよそ5000人が参加しました。
初めに部落解放同盟中央本部の組坂繁之委員長があいさつし、「人権問題を取り巻く状況はますます厳しくなっている。さまざまな差別や排除主義と対じし、人権が尊重される社会を子どもたちに譲り渡そう」と訴えました。続いて、ジャーナリストの大谷昭宏さんが講演し、差別的な言動を繰り返すヘイトスピーチなど新たな差別が生まれているとして、人権を守るための運動をさらに進めていくことが重要だと強調しました。
集会は8日まで開かれ、インターネット上の差別的な書き込みや学校での人権教育の在り方などについて意見が交わされることになっています。
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