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「100%ジュース」の“濃縮還元タイプ”に潜む危険

同じ100%ジュースでも“ストレートタイプ”と“濃縮還元タイプ”の2種類があり、手にいれやすい、濃縮還元タイプの注意を探してみました

更新日: 2013年10月28日

rokotoさん

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同じ100%ジュースでも2種類ある

Photo by Jupiterimages / Photos.com

実は、同じ100%ジュースでも“ストレートタイプ”と“濃縮還元タイプ”の2種類がある

1.“ストレートタイプ”

果物から搾り出した果汁を、そのまま低温保存しておき容器に詰めたジュースで、一般的には「ストレート果汁」と呼ばれています

生の果実をそのまま使用しているので、生産時期や量が限られ、どうしても価格が高くなりがち

一般的にストレートタイプの果汁100%ジュースの方が、濃縮還元タイプのものより、価格的には高いです。

2.“濃縮還元タイプ”

「濃縮還元」とは、搾った果汁から水分を飛ばして4~6倍程度まで濃縮して冷凍保存しておき、使うときに水を加えて元の濃度に戻すという製法で作られる

季節を問わずジュースが作れるうえ、保管や運搬のコストも抑えられるので、市販の100%ジュースのほとんどがこちら。

保管費や運搬費が安く済むという利点もある。

“濃縮還元タイプ”が多くなる理由

Photo by Tay Jnr / Digital Vision

現在、日本で販売されている100%果汁ジュースの原料となる果物は、ほとんどが、海外からの輸入によるもの

その輸送費を抑える為に、大型タンカーが使用されるのですが、果物をそのまま積み込むよりも果汁にして運んだ方が効率よく運べる。

さらに、その果汁を濃縮させると、一度に大量の果汁を運こぶ事が出来るため

手に入りやすい濃縮還元だが注意が必要

Photo by Stockbyte / Stockbyte

濃縮果汁を還元する場合に使う水は、飲料水として安全であることが絶対条件となるが、多くの場合では工場の安全基準を満たした地下水や取水場から安全に処理され水道で引き込まれたものが利用されている。

果糖(本物の果物の糖分)ではなく、砂糖や水あめを加え、甘味料&防腐剤としての糖分が多い。

参考リンク

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rokotoさん

ニュース中心に分かりやすくまとめていこうと思います。


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