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北方領土巡り「引き分け」模索
11月6日 21時27分

岸田外務大臣は、衆議院外務委員会で、北方領土問題を巡って、ロシアのプーチン大統領が柔道の「引き分け」という表現を使ったことについて「双方が受け入れ可能な解決を目指すもので、そうあるべきだ」と述べ、今後の交渉で解決策を見いだしたいという考えを示しました。

この中で、岸田外務大臣は、北方領土問題を巡ってロシアのプーチン大統領が、去年3月、柔道の「引き分け」という表現を使って解決を目指す考えを示したことについて「『引き分け』とは、双方が受け入れ可能な解決を目指し、具体的な解決策を今後の両国の交渉で見いだすということだ。私はそうあるべきだと考えている」と述べました。
また、岸田大臣は「北方四島の帰属問題の解決なくして、平和条約を締結することはないという政府の方針は全く変わらない」と述べ、北方領土問題を解決させたうえで、ロシアとの間で平和条約の締結を目指す考えを改めて強調しました。

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