ＳＫＥ本家並みドラフト戦略　チーム間で指名候補調整ずみ

ドラフト会議での戦略の一端を明かしたＳＫＥ４８の松井玲奈＝東京・池袋

　ＳＫＥ４８の松井玲奈（２２）、松井珠理奈（１６）ら６人が２１日、都内で行われたファミリーマートの「Ｓｗｅｅｔｓ＋宣伝部員」就任会見に出席。１１月１０日に行われるＡＫＢ４８グループのドラフト会議（東京・グランドプリンスホテル新高輪）について、チーム間で指名候補を調整するなど、緻密な戦略を練っていることを明かした。

【写真】ＡＫＢ４８グループ各キャプテンと対面するＡＫＢドラフト候補生

　１人の候補者に指名が重複した場合は抽選となるが、チームＫ２リーダーの高柳明音（２１）は「ＳＫＥをより盛り上げてくれる子は誰なのか、（各チームのリーダー）３人で話し合っています」とプロ野球のドラフト並みに、指名候補をチーム間で調整していることを告白。チームＥリーダーの松井玲も「チームカラーも異なるのでＳＫＥ内で（指名が）かぶることはないと思います」と言い切った。

　松井玲と高柳は１９日に候補者２９人と対面しており、名前こそ明かさなかったが、エースの珠理奈は「指名した子には『ＳＫＥで良かった』と言ってほしい。『ＡＫＢが良かった』と言われるのはいやなので」と“ＳＫＥ愛”を求めていた。