週刊文春 10月17日(木)18時1分配信
〈ガラガラだよ〉〈平日とはいえお客は3人だけ〉〈貸切状態でした〉
鳴り物入りで公開された“ダウンタウン”松本人志監督の映画「R100」。しかし、あまりの客入りの悪さに冒頭のようにツイッターなどで話題になっている。
「試写会から評判はイマイチでしたが、10月5日の土曜に全国公開され、土、日の2日間で5200万円程度の興行収入。あれだけ宣伝をした映画としては記録的に低い数字と言える。映画は口コミが影響するので、これほど悪評が立つと今後、観客動員を伸ばすのも難しくなる」(映画記者)
公開6日目には“NMB48”に映画を鑑賞させ、各メンバーが「SかMか」のアンケート結果を発表。さらにメンバーにはSNSで“衝撃的な映画でした”などと感想をアップさせる、新たな宣伝を展開した。
「NMBは吉本興業傘下ですから、“ステマ”と勘繰られたり、“あんな映画を強制的に見せられて大変だな”と揶揄する声もネットなどに流れ、逆効果だったかもしれません」(在阪のテレビ関係者)
これまで松本は素人を使ったりしていたが、今回は大森南朋を主人公に大地真央や寺島しのぶら個性派女優陣を起用。「笑いを封じ込めてシリアスにして、だからこそ笑いが漏れてしまうような、そんな映画」と独特の松本節をぶって期待をもたせていたが……。
「女優陣にボンデージを着せましたが、別に際どいシーンもなく男性はがっかり。相変わらず理解に苦しむ内容で、NMBのあるメンバーの“松本さんにしかできない映画”という感想が、かなり的を射ています(笑)」(前出・記者)
これでは目標の北野武監督に追いつくどころではない。
「デビュー作の『大日本人』はかなり話題になったにもかかわらず、初動2日で約2億円と興行的には失敗。2作目、3作目は1億円程度に下がり、今回はこの数字ですから……」(映画関係者)
芸人としての陰りも囁かれ、映画でもピンチの松本。
「監督を始めた頃は芸人として絶好調だったから映画制作も我儘が言えたが、今後は芸人としての立ち位置によって監督を続けられるかどうか決まるのでは」(芸能デスク)
これまで2年ごとに映画を作ってきたが、“監督生命”も風前の灯か。
<週刊文春2013年10月24日号『THIS WEEK 芸能』より>
「週刊文春」編集部
最終更新:10月17日(木)18時1分
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