特殊なアクセス許可を設定、表示、変更、または削除する
更新日: 2005年1月
適用対象: Windows Server 2003, Windows Server 2003 R2, Windows Server 2003 with SP1, Windows Server 2003 with SP2
特殊なアクセス許可を設定、表示、変更、または削除するには
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高度なアクセス許可または特殊なアクセス許可を設定するオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]、[セキュリティ] タブの順にクリックします。
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[詳細設定] をクリックし、次のいずれかの操作を行います。
内容 操作 追加されたグループまたはユーザーの特殊なアクセス許可を設定する。
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[追加] をクリックします。
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[選択するオブジェクト名を入力してください (例)] に、ユーザー名またはグループ名を入力し、[OK] をクリックします。
既存のグループまたはユーザーの特殊なアクセス許可を表示または変更する。
グループまたはユーザーの名前をクリックし、[編集] をクリックします。
既存のグループまたはユーザーと、その特殊なアクセス許可を削除する。
グループまたはユーザーの名前、[削除] の順にクリックします。[削除] ボタンが使用できない場合は、[親からの継承可能なアクセス許可をこのオブジェクトと子オブジェクトすべてに伝達できるようにし、それらをここで明示的に定義されているものに含める] チェック ボックスをオフにし、[削除] をクリックします。次の 2 つの手順は省略します。
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[追加] をクリックします。
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[アクセス許可] ボックスで、[許可] チェック ボックスまたは [拒否] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
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[適用先] で、アクセス許可を適用するフォルダまたはサブフォルダをクリックします。
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サブフォルダとファイルがこれらのアクセス許可を継承しないようセキュリティを構成するには、[これらのアクセス許可を、このコンテナの中にあるオブジェクトやコンテナにのみ適用する] チェック ボックスをオフにします。
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[OK] をクリックし、[<オブジェクト名> のセキュリティの詳細設定] で [OK] をクリックします。
注意
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[子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する] チェック ボックスをオンにすると、すべてのサブフォルダとファイルの許可エントリはすべて親オブジェクトから継承可能な許可エントリにリセットされます。いったん [適用] または [OK] をクリックすると、この操作は、チェック ボックスをオフにしても元に戻すことができません。
注
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エクスプローラーを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にポイントして、[エクスプローラー] をクリックします。
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Everyone グループには Anonymous Logon は含まれません。
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[親からの継承可能なアクセス許可をこのオブジェクトと子オブジェクトすべてに伝達できるようにし、それらをここで明示的に定義されているものに含める] チェック ボックスをオンにすると、このファイルまたはフォルダは、アクセス許可エントリを親オブジェクトから継承します。
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アクセス許可を設定できるのは、NTFS でフォーマットされたドライブだけです。
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[アクセス許可] チェック ボックスが影付きの場合、そのアクセス許可は親フォルダから継承されています。
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アクセス許可を変更するには、所有者であるか、または所有者からアクセス許可を変更するためのアクセス許可を与えられている必要があります。
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フォルダに対して "フル コントロール" を許可されたグループまたはユーザーは、ファイルとサブフォルダを保護するアクセス許可にかかわらず、フォルダ内のファイルとサブフォルダを削除できます。
機能の違いに関する情報
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インストールされているオペレーティング システムのバージョンとエディション、アカウントのアクセス許可、メニュー設定によって、サーバーの動作が変わる可能性があります。詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。
関連項目
コミュニティの追加
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