【bjリーグ】横浜・久山 チームで一番ハッスル
2013年11月06日 16時00分
今週の「ウイークリーbj」は、昨季東地区ファイナルカードの再現となる王者・横浜と新潟の一戦に焦点を当てる。
【新潟―横浜 9日午後6時、10日午後3時・新潟市東総合スポーツセンター】横浜は昨季、チーム創設2年目でbjリーグを制したが、新潟を苦手としていた。レギュラーシーズンは1勝3敗。地区ファイナルも54―52と薄氷を踏む思いで勝利をものにして、頂点にたどり着いた。
今季の中心として期待されたのが新加入のウェイン・マーシャル(27)。2メートル11センチの巨漢はゴール下の守護神となるはずが、左ヒザの故障で出場時間が約半分に限られてしまっている。
bjリーグは第2&4クオーターは外国人選手が同時に3人出場可能。だが横浜の助っ人は3人だけ。マーシャルが退いている間に、貴重なつなぎ役を務めているのが久山智志(27)だ。
バスケット選手では小柄な183センチ。それでも、時には2メートル超の外国人と渡り合う役目を任されている。その理由について勝久マイケル・ヘッドコーチ(30)は「チームで一番ハッスルする選手だから、身長差があっても付けられる」と説明する。
久山は「僕ひとりで止めているわけじゃなくて、チーム全員で守っているんです」と控えめだが、信頼は厚い。昨季はアウェーの新潟戦で2戦2敗。久山が苦手の敵地でどんな仕事をするか注目だ。
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