韓国高校生が調査　日本人観光客の９割「両国関係を楽観」

【洪城聯合ニュース】韓国の高校生らが日本人観光客を対象にアンケートを実施した結果、９１％が「両国関係は楽観的」と回答した。学校側が４日、明らかにした。

　調査は韓国・忠清南道にある洪城高校の生徒約５０人が日本人大学生５人と共にソウル・仁寺洞を訪れた日本人観光客１０１人を対象に行った。

　韓国の将来については８１％が「楽観的」と回答した。韓流ブームの先行きについて「楽観的」と答えたのは６２％だった。

　東日本大震災以降、日本政府に対する信頼を聞く質問には６７％が「否定的」と答えた。

　同校は学校で学んだ日本語を生かすとともに、日本人の考え方を理解するために観光客を対象に毎年アンケートを行っている。

　アンケート収集に参加した生徒は「教室ではなく日本人と直接会って、日本人の考え方に触れる良い経験となった」と話した。

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