shingeki50

別冊少年マガジン2013年11月号掲載
進撃の巨人 50話のネタバレとみんなの感想まとめ。

神展開キターーーー!


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2000: 名無し 2013/10/10(木) 01:07:46.19
進撃の巨人 第50話

【回想】

カルラ(エレンの母親)
「こらっ!エレン!

 また他所で
 喧嘩してきたのね・・・!!」

エレン
「向こうが先に・・・
 オレの事バカにするから・・・」

カルラ
「それで?

 またミカサに
 助けてもらったの?」

エレン
「・・・」

カルラ
「エレン・・・
 どんなに相手の方が悪くても

 すぐにカッとなって
 手を出してはダメよ!

 男の子でしょ?
 たまには我慢して

 ちょっとはミカサを
 守ってあげなさい」

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エレンの母親を食べた巨人が
(以後、カルライーター)
ミカサとエレンに襲い掛かる

ハンネスが現れ
その巨人の手を切りつける

ミカサ・エレン
「ハンネスさん!!」

ハンネス
「はは!!
 こんな日がくるとはな!?

 見てろ!!
 オレがこの手で

 お前たちの
 母さんを殺した奴を
 八つ裂きにしてやる!

 こっちだ!
 この畜生め!」

立体機動を使い
巨人を引きつけるハンネス

エレン
「ハンネスさん!」

ミカサ
「うう…」

ケガしてるミカサ

エレン
「無理するなミカサ!
 ひどいケガなんだから!

 まずオレの
 両手の紐を外してくれ!

 はやく!
 オレがこの手で
 やらなきゃならないんだ!

 あいつはオレがこの手で
 直接仇を取らなきゃいけないんだ!!」

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ハンネスの加勢に向かう
アルミンとジャン

アルミン
「今行くよ!
 おじさん!!」

ジャン
「!?」

鎧の巨人がモブ巨人を
投げつけてくる

ジャン
「うおっ!?」

アルミン
「うっ・・・!」

巨人達をかわすアルミンとジャン

アルミン
「どうして・・・
 どうしてだ!
 ライナー!?」

ジャン
「邪魔すんじゃねえよ! 
 このバカヤロウども!!」

アルミン
「エレンが食われても
 いいっていうのか!?」

鎧の巨人に向かって叫ぶアルミン

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ユミル
(お前のせいだ!!

 全部お前のせいで
 計画がダメになった!!
 団長さんよ!!)

エルヴィン
「!!」

ユミルが馬に乗った
エルヴィンを襲う・・・

しかし
ユミルはエルヴィンの
後ろにいたモブ巨人を襲う

エルヴィン
「!?」

エルヴィンの近くには
コニーとクリスタがいた

クリスタ
「ユミル!」

ユミル
(・・・・まいったね
 どうすればいい?
 
 ライナー達がダメなら・・・
 いっそ調査兵団に協力して
 まずはこの危機を乗りきるか!?

 だが・・・この戦いの後は
 どうしたらいい!?

 仮にこの混乱から
 逃げきれたとしても・・・

 次は壁の中の人間の
 地獄なのは避け様のない事実・・・

 もしヒストリアを連れて行くなら
 今が唯一のチャンス・・・

 だが私一人の力では
 守りきれない・・・)

ユミルは考える
クリスタがユミルの頭に飛び移る


ユミル
「!?」

コニー
「クリスタ!?」

クリスタ
「コニー
 私の名前はそうじゃないわ
 『ヒストリア』って呼んで」

 ユミル・・・さっきコニーが
 言った事が本当なら

 あなたが前に言ってた
 【全部自分のため】っていうのは
 成り立たないよね?

 あれは・・・
 全部嘘だったの?
 何の為に?

 ・・・私の為?
 また私を守るためなんでしょ?」

ユミル
「・・・」

ユミルの目の前に
一体のモブ巨人が近づいてくる

ユミル
「!」


クリスタ
「ユミル!

 あなたが言ったように
 私達はもう・・・

 他の人の為に
 生きる必要はなくなった!

 私達は二人でこれから!
 自分たちの為に生きるのよ!!

 ・・・自分でも不思議だけど
 あなたと一緒ならどんな世界だって
 もう怖くなんかない!!」

向かってくる巨人に
ワイヤーを発射するクリスタ

ユミルも巨人に向かって
突進していく

ユミル
「ああああぁぁぁぁ!!」


--------------------------------------------

馬から落ちているエルヴィン
モブ兵団がエルヴィンに近づいてくる


モブ兵団
「団長!!」

エルヴィン
「私に構うな!!

 私が死んでも
 代わりはいる!!

 早くエレンを連れて
 ここから離れろ!

 一秒たりとも
 無駄にするな!」

次の瞬間
モブ団員が巨人に食われる

剣を構えるエルヴィン

モブ兵団2
「団長!!
 鎧の巨人が・・・
 鎧の巨人がやってきます!!」

モブ巨人たちに引っ付かれながら
こちらにやってくる鎧の巨人

モブ巨人を
ぶん投げる鎧の巨人

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ジャン
「急がねえと!!
 ミカサとエレンが!!」

その時
ジャンの頭上にモブ巨人が・・・

アルミン
「ジャン!!」


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ハンネスがカルライーターに捕まり
胴体を真っ二つにされ殺される


その光景に
愕然とするミカサと
声を上げるエレン

エレン
「ああああああぁぁぁ!!!

 まるっきりあの日と同じだ!!
 俺は!!やっぱり無力で!!
 何もできない!!

 母さん…俺はやっぱり
 何も変えられないんだ!!
 うあああああぁぁぁぁ!!」

自分を責め号泣するエレン

エレンにかける言葉が
見つからないミカサ


ふとミカサが目線を
移動させ何かをみつける

ミカサ
「エレン!」

ミカサの声に
エレンは顔をあげる

ミカサ
「そんなことない」

エレンがミカサの顔を見る

そしてミカサの後方に
アルミンを見つける

巨人に剣を向け
気を失ったジャンを抱えるアルミン


エレンとアルミンの
双方の目が合う

ミカサ
「エレン・・・聞いて
 伝えたいことがある

 ありがとう・・・ 
 私とずっと一緒にいてくれて

 ありがとう・・・ 
 生きる方法を私に教えてくれて

 ありがとう
 このマフラー巻いてくれて・・・」


死期を悟ったのか
エレンに今まで生きてこれた
礼を言うミカサ

そんなミカサを見て
我を取り戻したエレンは言う

エレン
「・・・マフラーぐらい 
 欲しけりゃいくらでも
 巻いてやる

 そしてこれからも・・・
 ずっと巻いてやる!!
 
 うおおおおおおお!!!」


エレンが覚醒したようになる
(巨人化はしていない)

カルライーターに
拳を振り上げるエレン

しかしエレンの拳は
カルライーターの掌で
受け止められてしまう


その時
ユミル、ライナー、ベルトルトの3人に
電撃が走ったような衝撃が走る

エレン
「ああああぁぁぁぁ!!」

もう一度カルライーターに
拳を繰り出そうとするエレン

次の瞬間
カルライーターを
モブ巨人が襲いはじめる

何が起こったか分からず
驚くエレン・ミカサ

他の兵団もその光景に驚く
(クリスタ、エルヴィン、ユミル
 クリスタ、コニー等)

カルライーターが
食べられている隙に

ミカサを背負って 
その場を離れるエレン

ミカサ
「何がどうなってるの・・・?

 他の巨人に・・・
 食べられてる?」

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コニー
「何が起きたんだ?

 ・・・でも今は
 それどころじゃねえ!
 早く逃げるぞ!!」

クリスタ
「うん!」

ユミル
(そういうことか・・・

 だからライナー達は
 エレンを命がけで
 攫おうとしていたのか・・・

 もしそうなら壁の中に
 まだ未来はある・・・)

ライナー達の真意を
理解したユミル

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エレンとミカサに
鎧の巨人が近づいてくる


エレン・ミカサ
「!!」

ライナー
(なんてこった・・・

 座標がまさかよりによって・・・
 一番渡しちゃいけない奴の手に
 渡っちまった・・・

 なんとしても取り返さないと・・・

 この世界でそれを
 絶対に持ってはならない奴
 お前・・・エレン!!)

ライナーと
ライナーの肩に乗ったベルトルトが
エレンの方に走ってくる

エレン
「来るんじゃねぇ!!
 テメーら二人とも
 近づいたらぶっ殺してやる!!」

エレンが鎧の巨人に向かって叫ぶ

すると再び
ライナーとベルトルトの体に
電撃のような衝撃が走る

ライナー・ベルトルト
「!?」

そしてカルライーターに
群がっていたモブ巨人が

一斉に鎧の巨人の方に
襲い掛かっていく


ライナー
(まずい・・・
 このままだと
 ベルトルトが!!)

ベルトルト
「う・・・」


--------------------------------------------

エルヴィン
「これより!!
 速やかに撤退する!!」

各自馬に乗り撤退する兵団

ベルトルト
「うああぁぁ!!」

モブ巨人に怯えるベルトルト
その声にユミルが振り返る

ユミル
「!!」

クリスタ
「ユミル?」

コニー
「おい!!
 何してんだ
 早く行くぞ!!」

クリスタを見るユミル
そしてクリスタの頭を撫でる

ユミル
「行くんだ」

クリスタ
「えっ?」

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モブ巨人が
ベルトルトに襲いかかる

ベルトルト
「ああぁぁ!!」

ユミルがベルトルトの背後から
モブ巨人に掴みかかる

戻ってきたユミルに
驚くベルトルトとライナー

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モノローグ
(その時はユミルの行動の
 真意はわからなかった・・・
 
 その後
 鎧の巨人が私たちを
 追撃してくることはなかった)

コニーに引っ張られながら
ユミルの方を振り返るクリスタ

片腕のエルヴィンの姿

ハンネスの事を思って

うつむくアルミン
涙するミカサ

エレンはハンネスと過ごした
幼少期を思い出していた

13: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:35:49.58 ID:pJYyHVu90
結局カルラのお願いを聞いたハンネスさんは正しかったんだよな・・・

>>13
あそこで戦ってたら、半ネスさんはやられて
エレン(巨人化能力者)もミカサ(104期トップ、歴代でも稀に見る逸材)もお陀仏、
ひいては人類も絶望的状況に追い込まれていたんだよな。

>>13
もしあの時戦ってたら勝てたのかなとか今月号見るまで考えたことあったけど
あの時賭けに出ないでよかったな

>>17
ハンネス「俺が…!巨人に立ち向かわなかったのは…俺に実力がなかったからだッ!!」

15: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:39:50.33 ID:iXsul9o00
いや進撃の巨人面白れーなぁ。
これとテラフォだけだなぁ最近楽しみなのは

16: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:41:33.03 ID:g7pZ6XUz0
今回は戦う以外の選択肢はなかった。

18: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:44:16.15 ID:vfUnNGGb0
せめて相討ちだと思ってたのに…

22: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:47:35.62 ID:895jCLdI0
マジでじわじわと悲しい
ハンネスさん順当に死亡フラグ立てすぎや…

24: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:48:49.76 ID:l0WQUyvs0
最近通常の巨人が弱くなってねーか、とか思ってたけど
今月のハンネス見て勘違いだと分かりました
それともカルライーターが強いのか

>>24
ゲルガーさんナナバさんが強すぎただけや

>>24
多分ハンネスが弱い

mugenって懐かしいな、今ほとんどみないな
>>32
ほとんど動いてない駐屯兵団のしがいないおっさんだもんなあ

>>37
駐屯兵じゃ一匹も巨人倒せないと思う
エレンたちが強すぎるだけだと思うけど

>>44
トロスト区では結構な数の巨人を狩ってたろ、駐屯精鋭

>>59
昼間から酒飲んでる駐屯兵のハンネスはそこらへんの平民と戦闘力はあんまり変わらないだろ

>>79
ハンネスさんって隊長じゃなかったっけ?

>>81
工兵隊長だからな。
あの世界だと主に土木建築、壁上装備設置担当だろう

>>97
雑用係りだよな
多分戦闘力は突出してない
ハンネスは壁の外に出るべきじゃなかった

31: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:52:15.60 ID:pJYyHVu90
地の利と調査兵団の強さに忘れてたけど
やっぱ平地だと巨人が圧倒的に有利なんだよな

34: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:53:39.97 ID:UxTzYUbz0
最新号読んだ
ハンネスさんはバレ踏んで知っちゃったから覚悟して観れたけど、コミックス読み直すと
段々、ああぁてなる。エレンに近しい、いいおっさんがぁ…

なんかもう大乱闘、大混戦、満身創痍の地獄絵図て感じで
あそこでエレン笑い→泣き(自暴自棄の)描写がなんとも
んなシーンのなか、ミカサの台詞、遺言めいて感じてしまった
そのあとの立ち上がったエレン、はじめてカッコいいと思った

なんだかコニーのキャラが立ってきてるのが逆に不安だ
ジャン地味に負傷してるし、抱えてるアルミン窮地だしで
団長の疲労困憊っぷりとかもう

んで、エレンどんだけ重要人物なんだよーな後半
既出かもしれんけど、ヒストリアって史書って意味あんだね。また意味深な…

人類側負傷者だらけだけど、引きからいって次号は数日は経つ…よな?
どーなる104期ぃ

>>34
毎回モノローグの後は何日か経ってたから
来月も壁内帰還後の話になると思う

壁塞ぎ後も巨大樹戦後もエレンの処遇が問題になってたし
来月もエレンの処遇で何かしら動きがあるのかも
まぁあんなチート能力
この世界のことを把握しているだろう上層部にとっちゃ
脅威でしかなさそうだから
処遇に関してあまり良い方向にはならなさそう

38: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 01:57:39.82 ID:iXsul9o00
経つだろうね。
負傷度からいってミカサoutリヴァイinかな。

壁内の掘り下げやりそうだが、作者が近々地下室に行くと言ってるところを見ると、満身創痍の兵団が行けるわきゃないし、エレンが力を使いこなすための描写入るんかなあ

41: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 02:01:00.65 ID:QX7QB8WA0
エレン「はははwwはははははwははははははww
何にも変わってねぇなwwお前はww なんッッにもwwできないじゃねぇかよww
母さんw ハンネスは何もwwなんっにもできないままだったよwwww」

43: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 02:01:15.85 ID:I+3eAZ6o0
憲兵団との共闘かな
何も知らない新兵サイドと、
実は壁に関わる秘密を隠してる極一部の上官サイドで
なにかあったりしたらいいなぁ

45: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 02:03:53.15 ID:h0HlRWK80
死に掛けハンネス「おまえが俺を助けられなかったのは、5年前と同じくお前に力がなかったからだ・・」

48: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 02:04:20.38 ID:LonbJduM0
エレンの何にもできないままだったよ~ミカサのそんなことないよ、の流れなんだけど
ミカサはエレンに声かける直前に何を見てるんだ?
エレンの反応も何かおかしいっちゃおかしい

>>48
周囲は絶望的だってことだけ

>>48
廻り見たら巨人だらけで死を悟ったんだよ、それで最後に思いを伝えた

55: 作者の都合により名無しです 2013/10/10(木) 02:06:55.85 ID:iyreXcss0
ミカサの笑顔が最高だった
もしかしたら進撃の巨人で一番最高になるシーンかもしれない

>>55
いいよなー
連載4年目にして笑顔らしい笑顔を見せたミカサ

どうしても言わなけりゃ後悔する場面で見せた最高の笑顔だな

そりゃエレンも覚醒するわ

>>63
ミカサがあんな最高な笑顔するからミカサ死んじゃうかもしれない
ミカサ死んでエレンの発狂して絶望する姿もみたいな

>>55
ああ、ミカサは普段笑わないからな
あの笑顔は最高だった
ただそれが死を受け入れた場面での笑顔だと思うと切ないが
あと、そういえばエレンもあまり笑ってる場面なかったなと
今月の発狂笑いを見て気が付いた

>>68
死を受け入れたからと言うより
エレンの何も出来ないを否定するためってのが大きいだろう
エレンのために生きてる存在だし

>>76
あぁ、そうか納得
ミカサはいいヒロインだな

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