最近、やたらと「WmiPrvSE.exe」というプロセスのCPU利用率が気になりはじめました。webで調べた限りではWindowsWMIサービスのためのホストプロセスでそうです。 原因はgdippでした。 system32にこのモジュールがあればウィルスらしくドッキリしましたが大丈夫でした。内容からすると必要なプロセスのようですが最近になって頻繁にタスクマネージャーで5%ほどを占有しているようになった気がします。 タスクマネージャーの右クリックメニューで「ファイルの場所を開く」があるのですがこれでは開きませんでした。やや不安にしてくれます。全件検索ではSystem32/wbemにだけ存在しているようなので一応安心です。 対策案として、DCOMを無効化したらCPUの利用率が下がるというのがありました。 DCOMはCOMの機能をリモートにまで適用するものという認識で正しいようですが一部で不具合が発生しました。 問題はgdippで発生しました。 DCOMを無効にするとgdippの描画まで無効になるようです。私の場合、「明朝」の場合だけgdippを効かせる設定なのですぐには分かりませんでした。 DCOMは有効に戻しました。 そういえば最近システムに関係するものと言えば、gdippのインストールでした。安定性と利便性を求めてWindowsのサービスとしてインストールしています。 試しに32ビット、64ビットの両方のgdippのサービスを停止したところ「WmiPrvSE.exe」のCPU利用率は0に落ちました。原因はこれでした。 「サービス」以外のインストール方法には、「レジストリ」「プログラムローダー」と言う方法もあります。 「レジストリ」は不安定、再起動が必要、「プログラムローダー」は明示的に適用プログラムの指定が必要、という面倒があります。これらの方法は選択できません。 よって今回は「WmiPrvSE.exe」というプロセスはgdippに関連してCPU利用率の約5%を浪費するということで済ませます。gdippは進化中なのでこのあたりにも期待です。 ※2010/07/04:0.8.2が公開されました。かなり見直しされたようでCPU利用率が改善されています。 |
<< 前記事(2010/06/27) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/28) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|---|
出張ホスト募集
クラブルースキャッスルは、オープンしたばかりですので、出張ホストを全国で大募集しております。今なら、初期メンバーとして、5000円で、1年間掲載させていただきます。 ...続きを見る |
クラブルースキャッスル 2010/10/08 18:12 |
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|---|
元の記事は2010年にgdipp関係ということで解決したようですが、私は別件(たぶん)で先日(2013年5月)wmiprvseの高負荷常駐症状がおきました。 |
toesun103 2013/05/28 21:07 |
<< 前記事(2010/06/27) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/28) >> |