ソフトBドラ1位・加治屋が取り組む“驚異の肉体改造”
2013年11月06日 11時00分
ソフトバンクからドラフト1位指名されたJR九州の加治屋蓮投手(21)が5日、福岡市博多区の同社で永山スカウト部長らから指名あいさつを受けた。目標は新人王で「まずは開幕一軍を目指したい」と話した。
そんな加治屋が将来のエースを目指して取り組んでいるのが“驚異の肉体改造”だ。身長183センチ、体重80キロのボディーをひと回りもふた回りも大きくするつもりで、当面の目標体重は85キロ。そればかりか「身長はどこまで伸びてもいいけど、185センチくらいにしたい」という。
体重はともかく、今月末に22歳を迎えることを考えれば、上背を伸ばすことは難しそうだが、本人は大マジメ。「まだ身長が止まってないのもあるんです。毎年、健康診断でも伸びてるんですよ」と話す。入社時に181センチだった身長は、その後も伸び続けて183センチになっているという。
肉体改造のための努力も欠かさない。体重増のために白飯をどんぶり3杯食べるのはもちろん「何か月か前からですが(寮に)牛乳を配達をしてもらっています」。他にも積極的にいりこ(小魚)を食べるなど、成長期の中学・高校生男子ばりにカルシウムを摂取している。
永山スカウト部長が「4年間、社会人で力を伸ばして、これからさらに伸びていく素材」と話す加治屋。なんとも未知の魅力があふれる大器だ。
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