【東京アホちゃうファイル(1):人】東京のダメダメなところを鋭くエグる大阪スポーツの大好評企画「東京アホちゃうファイル」。今回は、ワールドワイド版。大阪の街中で見かけた外国人に突撃アンケートを敢行し、外国人目線で東京のアカンところをブッタ切ってもらった。
2020年には2度目のオリンピックが東京で開催されるけど、世界中からたくさんの外国人を迎えるにあたって、東京は本当に「お・も・て・な・し。おもてなし(手を合わせて“なむー”)」ができるんか? ってなわけで梅田、難波、新世界など大阪の主要観光地で、道行く外国人30人(14の国・地域)にアンケートを実施した。
まずは単刀直入に「東京と大阪、どっちが好き?」という質問。さすがに日本の首都、世界的な国際都市である東京やから劣勢かと思いきや…なんと結果は大阪の圧倒的勝利(大阪23票、東京5票、どちらとも言えない2票)! 見てみい、これが外国人の本音じゃ!
関東の企業に勤めること10年、大阪には1年前から住んでいるという日本語ペラペラの才媛タヤさん(オーストラリア)は「人の面白さがいいですね。東京では目が合ってもサッと下を向く人が多かったけど、大阪ではスマイルやおじぎを返してくれる人が多いです。人との距離が近くて、硬くないところが好きですね」と話す。やっぱり、大阪人の明るさ、親切さは外国人にも好評っちゅうこっちゃな。
ナニワ女を妻に持つ米国人のマックさんは「オーサカガールはビューティフルでインテリジェント、そしてフレンドリーだね。トーキョーガールはナットフレンドリーだよ」やって。
他にも「新婚旅行で東京と大阪を回ったけど、東京の人たちはどことなく閉鎖的。大阪の人たちのほうがフレンドリーで優しいです」(台湾・リンさん)、「大阪の人たちはレードバック(のんびり、ゆったり)でカジュアル。リラックスできるわ」(米国・アシュリーさん)、「そら大阪やろ。みんなおもろいやんか」(ポーランド・アネータさん)という声ばかり。
東京人よ、大阪人の優しさ&温かさをちょっとは見習わなアカンで。(大阪スポーツ11月5日付)
一宮競輪開場63周年記念(GⅢ・毛織王冠争奪戦)は29日、決勝が行われ、関東3番手にいた長塚智広が、猛然と迫ってきた浅井康太に伸び勝って優勝を手にした。