山形新聞 10月16日(水)11時43分配信
県警組織犯罪対策課と寒河江署は15日までに、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、京都市南区上鳥羽高畠町、団体職員森下茂和(50)と、新潟県胎内市半山、機械製造業久保田圭亮(28)の両容疑者を逮捕した。同法違反などの容疑で逮捕された山形市内の男=公判中=から譲り受けたとみられ、この男から譲渡されたなどとする逮捕者は計4人となった。
森下容疑者の逮捕容疑は今年7月27日、自宅で麻薬成分の「MDPV」や「ゴメオ」を含む粉末、乾燥植物片など計約0.17グラムを所持した疑い。久保田容疑者は同13日、自宅でMDPVを含む粉末約0.15グラムを所持した疑い。
県警によると、先に逮捕した男と両容疑者はインターネットのサイトで知り合い、森下容疑者は宅配便で、久保田容疑者は直接、麻薬を受け取ったという。両容疑者は「自分で使うつもりだった」と話している。逮捕は森下容疑者が今月8日、久保田容疑者が15日。
山形新聞社
最終更新:10月16日(水)11時43分
読み込み中…