櫻井よしこさんを迎えて政策ワークショップ開催
テーマ:ブログ左から橋本聖子参議院議員、竹本、櫻井よし子氏、古屋圭司衆議院議員、山谷えり子参議院議員
1月23日の自民党大会を前にした22日、自民党本部で内閣部会主催の政策ワークショップを開催しました。
今回は、「家族が危ない!社会が危ない!日本が危ない!日本解体最終計画!?第3次男女共同参画基本計画とは?」と題しまして、ジャーナリストの櫻井よしこさんを迎え、昨年12月17日に民主党が閣議決定いたしました「第3次男女共同参画基本計画」で述べられている、選択的夫婦別姓など、多くの問題点について、一般の方とのパネルディスカッション方式で議論いたしました。
まず、誤解をしていただきたくないので最初に述べますが、私はもっと女性の社会進出を促進しなければならないと考えています。
特に、第2次男女共同参画基本計画では、自民党の山谷えり子参議院議員が担当政務官として、非常に良い基本計画を策定してくれ、その計画に基づきました男女共同参画の促進を応援しておりました。
しかし、今回、民主党が閣議決定しました第3次男女共同参画基本計画には大きな問題を含んでいます。
日本は、そもそも伝統的に家族を基礎にした共生・共助の社会です。その社会の仕組みこそが、日本が戦後の荒廃からもここまで経済成長をしてきた原動力であるのです。共に助け合い、支え合いを続けてきたからこそ現在があると言えます。
今回、閣議決定されたこの計画は、その日本のアイデンティティとも言える重要な部分を破壊する計画と言っても過言はありません。
特に、民主党が進める選択的夫婦別姓は、この家族を基礎にした社会を破壊します。そもそも、なぜ夫婦別姓を導入するかの理由が見当たりません。例えば、女性の場合、結婚後も旧姓をそのまま使った方が、仕事などで便利だということがあります。そのような時には、仕事上で「通称」を使えばすむ話なのです。
さらに問題なのは、将来、自分の子供に、夫婦どちらの性を名乗るか選択させるということです。兄弟や姉妹で性が違うことも起きるかもしれません。これはやっぱりおかしいと思います。このようなことをしてしまえば、家族と言うものが破壊されてしまい、日本は「個人」だけが生きていく世界になってしまうと思います。
そして残念なことは、このようなことがきちんと国民の皆様に伝わっていないということです。きちんと伝わっていない中で、例えば世論調査などが行われているのが現状です。
これからもこのように問題の多くあるこの基本計画の危険性を多くの人々に伝える一方で、国会においても反対の声を挙げていかなければならないと考えています。
政策ワークショップの風景
同じテーマの記事
- リニア中央新幹線東京~大阪間の同時開業…(2) 10月09日
- リニア技術を世界へ 09月27日
- 衆議院財務金融委員会、東南アジア視察 09月13日
- 最新の記事一覧 >>