昨年卒業した城恵理子がＮＭＢ４８に電撃復帰　山本彩が歓迎

ファンに復帰を報告する城恵理子（左は金子支配人）

　ＮＭＢ４８が１３日、大阪市・中央区の大阪城ホールで３周年記念コンサート「ＮＭＢ４８　３ｒｄ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｌｉｖｅ」２日目を開催し、夜の部で昨年９月２８日にグループを卒業した城恵理子（１４）が復帰することが発表された。

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　グループ恒例のサプライズとして４８０日ぶりの復帰のために大阪城ホールのステージに登場した城。運営関係者によると城サイドの復帰の意向を聞き、今月初旬に特別オーディションが開かれ、この日から研究生としての復帰が決まった。

　城は「私は学業専念ということでＮＭＢ４８を卒業しました。卒業してから普通の女の子として生活をしている中で、テレビや雑誌でＮＭＢのみんなが活躍しているのを見て『私は何をしているんだろう、私は本当は何がしたいんだろう』と思うようになりました。納得できない方もたくさんいると思います。受け入れられないメンバーもいると思います。言葉じゃなくて、これからの私の行動を見てほしいです。そして一から研究生として頑張って、いつかみなさんに胸を張って『ただいま』って言えるときが来るように努力します」と涙ながらに再スタートの決意を語った。

　山本彩（２０）は「こんな発表があると思わなくって、すごく戸惑っているんですけど、先ほど聞いた城ちゃんの決意が私達にも響きました。また一人メンバーが増えたということで、もっともっとパワフルなＮＭＢ４８をみなさんにお届けできるんじゃないかなと思います」と歓迎した。会場も「恵理子」コールに包まれた。

　城は一昨年５月にＮＭＢ４８の２期生に合格した際、ＡＫＢ４８グループの秋元康総合プロデューサー（５６）が「前田敦子以上」という言葉を口にし、ポスト前田敦子と呼ばれた。

　卒業発表時には「私は私の夢を諦めていません。また、みなさんに会えるようにたくさん努力します」と締めくくっており、卒業公演でも「高校生ぐらいかな。それぐらいにオーディション受けようかな。受かるかわからないけど」と復帰に前向きな姿勢も見せていた。

　また、研究生の林萌々香（１５）のチームＮの昇格も併せて発表された。