オリコン 10月12日(土)11時14分配信
AKB48の海外姉妹グループ、SNH48(中国・上海)の宮澤佐江(23)と鈴木まりや(22)が11日、上海の専用劇場・星夢劇場でSNH48メンバーとして初ステージに立った。二人が現地ファンの前でパフォーマンスするのは今回が初めてで、覚えてきた中国語で自己紹介すると大きな歓声が沸き起こった。
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昨年11月1日からSNH48に移籍するも、就労ビザの取得が難航。これまで中国での活動がままならなかった宮澤と鈴木が、満を持してSNH48劇場デビューを果たした。
この日の公演は、AKB48の『最終ベルがなる』公演全16曲と「ヘビーローテーション」を加えた全17曲。二人はすべての楽曲に参加し、中国語訳された歌詞でパフォーマンスした。
会場は満席となる330人の観客で埋め尽くされ、二人の出演を心待ちにしていた現地ファンは「さえちゃん」「まりやんぬ」と書かれたネームプレートを片手に声援を送り、日本から駆けつけたファンからも熱視線が送られた。
ユニット曲として宮澤は「ごめんねジュエル」、鈴木は「おしべとめしべと夜の蝶々」に登場。「さえちゃん! まりや!」コールが響き渡ったアンコールでは、宮澤センターの「ヘビーローテーション」で魅了していた。
宮澤はSNH48メンバーとしての初公演を終え、自身のツイッターで「パフォーマンスに悔いはない! やりきったしぶつけてきました!」「一度の人生。忘れることのない思い出がまた増えた。ズタボロになるまでやってみるよ」とメッセージをつづった。
今後二人は、12・13日にも行われる劇場公演に出演。11月16 日には広州で開かれる1万人規模のコンサートにも参加予定。
最終更新:10月12日(土)12時39分
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