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札幌 幼稚園146人ノロ感染10月30日 18時27分
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札幌市内の私立幼稚園で、園児と職員合わせて146人が下痢や吐き気などの症状を訴え、保健所はノロウイルスによる集団感染とみて感染経路を調べるとともに、手洗いやうがいを徹底して予防に努めるよう呼びかけています。
札幌市保健所によりますと、今月21日から29日にかけて、市内の私立幼稚園で、園児の半数近くにあたる140人と、職員6人の合わせて146人が下痢や吐き気などの症状を相次いで訴えました。
症状を訴えた園児の一部からはノロウイルスが検出されたということですが、いずれも症状は軽く、すでに回復したり快方に向かったりしているということです。
この幼稚園では給食の提供を受けていますが、同じ業者から給食の提供を受けているほかの施設では、症状を訴える人はいないということです。
保健所では、食事以外が原因でノロウイルスによる集団感染が起きたとみて、詳しい感染経路を調べています。
ノロウイルスは、毎年冬場にかけて感染が拡大する傾向があるため、保健所は手洗いやうがいを徹底して予防に努めるよう呼びかけています。
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