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2013年10月28日(月) 東奥日報 ニュース



■ 佐井と大間で観光ツアー

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大間町の飲食店でマグロ丼に舌鼓を打つ参加者
 
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奥本さん(右)の案内で佐井村内を巡る参加者
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 青森観光コンベンション協会(若井敬一郎会長)と、青森−下北半島を結ぶ高速旅客船を運航する「シィライン」(青森市、山崎隆一社長)などは26、27の両日、佐井村、大間町で観光ツアー「仏ケ浦・大間まぐろ満喫の旅」を実施した。参加した約20人が、まち歩きや海の幸を満喫するなど下北観光の魅力に触れた。

 地元住民の協力も得て開催。旅客船を活用して下北の観光を楽しんでもらおうと昨年から実施し、本年度は今回を含めて計4回、コースを変えて行う。

 26日午前、一行は青森市から旅客船でむつ市脇野沢へ移動。バスで佐井村に向かい、海岸に奇岩が連なる仏ケ浦の眺めを展望台から満喫。村中心部では、まち歩きガイドを務める奥本昌子さんの案内で、名誉村民で医師の故三上剛太郎の生家や長福寺へ。三上が日露戦争で満州に従軍した足跡や、円空作とされる「木彫十一面観音立像」などの見学に興味津々の様子だった。27日は大間町の飲食店で脂の乗ったマグロ丼を堪能。大間港の特設会場で行われた「大間超マグロ祭り」で、巨大マグロの解体ショーに歓声を上げた。

 七戸町から参加した新山淳子さん(57)は「数十年ぶりに仏ケ浦を見て感動した。青森市から旅客船で手軽に脇野沢まで行けるのも魅力的だった」と満足げに語った。青森観光コンベンション協会の櫻田稔専務は「下北半島は食、自然など観光資源の宝庫。北海道新幹線開業を見据え、いずれは函館も巻き込んだツアーを企画したい」と話していた。

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