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自分の
存在理由って何だろう… 『ここにいてもいい理由』 『必要とされている理由』 理由が必要とは思わないけど… 時々… 虚しさを感じる。 『自分はどうしたいのか』 たまにわからなくなる… 日常の中で 満たされる事ができなくて 違う世界にも完全には入り込めなくて 寂しい人間なんだと思う。 求めてもらう 必要としてもらう それが 私の生きる気力の素なんだと感じる。 そうゆう存在になりたいのに いつも私は 求める側… ほんとに必要としているのは 周りではなく 私… 喪失感を埋める為に 寂しさを埋める為に 私はもがくけど 溺れて息ができない そうやって できない自分に 更に自信を失っていく… 単調な日常が 今は邪魔でしかたない。 ゆっくりと 考えたいのに… 迫ってくる。 答えを出すのがこんなに怖いのは もう何一つ失いたくないからだと思う… |
2012-05-06 Sun 10:03
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ハンドルの上に両手を組んで
顔をのせて 優しい眼で見つめて 少し困ったように微笑みながら 貴方は私の告白を待ってくれた。 エンジンの音以外 何も聞こえない車内で 自分の心音が耳に響く。 込み上げる想いはあるのにそれを表す言葉が見つからない。 この空間にずっといたくて 終わらせてしまう言葉を口に出せない。 ずっと一緒にいたくて 過ごした時間が楽しすぎて 離れたくなくて… 自分の望みは果てしなく高くて 手を伸ばしても全然足りない。 触れようと思えば触れられる距離なのに 遠い… 『俺に出来る事があるとしたら…』 そういって差し出された左手には 鈍く光る指輪。 私は貴方の手を握る。 大きな掌 細くて長い指 少し乾ついた肌 そして… 冷たい金属の感触… ずっとずっと… 貴方に触れたいと願ってた もし、私にもう少しだけ勇気があれば その手を払って 貴方を抱きしめてたかもしれない… 貴方に押し返されようと 強引に唇を奪ったかもしれない… それができなかったのは 貴方の中の『私』を 少しでも綺麗なままの思い出にしておきたかったから。 汚れてない 欲深くない 純粋に貴方を好きな私のままに… 私に出来る事も 貴方の手を握る事だけ… 『出会ってからずっと…ずっと…好きでした。』 塞き止めてた想いを口にしたら 涙が溢れて止まらなかった… 重たい指輪… 固い指輪… 決して揺るがない誓いの指輪が 私の全てから貴方を守ってた。 誠実で 優しくて いつも愛おしそうに笑う貴方 そこが 好きだった… ううん どんな貴方も好きだった。 車を降りて 最後にありったけの感謝を込めて… 『さようなら』を言った。 その後は、一度も振り返らなかった。 車は少しその場に留まって そして去ってった。 家族の待ってる家に… その場に座り込んで 泣いた。 貴方の名前を呼びながら… こんな 切ない恋はもう… こんな 苦しい恋はもう… 貴方を忘れて生きる この先の生活を思うと 辛くて仕方がなかった… 気持ちの幼い私には この片想いは 苦すぎだょ… |
2012-05-01 Tue 21:30
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明日は飲み会。
上司も来ます。 これが最後のチャンス。 サロン行って髪型変えてネイルして… あ~…着て行く服も買わなきゃっ 年甲斐もなくはしゃいじゃって恥ずかしい… 初デートの時みたい。 デートじゃないけど でも…自分が女でよかったなって思う。 好きな人がいるだけでここまで自分がエネルギッシュに行動できるって思わなかったから。 恋パワーってすごいんだね。 今度こそあの人の前で素直な自分を見せようと思う。 で…伝えようと思う。 大好きでしたって♪ (最後にエッチしてください!笑) |
2012-04-28 Sat 06:41
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真面目な貴方は
少し笑える。 ちょっとだけからかいたくなってしまう。 貴方の帰りを 家で待っている人達がいる… ヤキモチとかじゃないけど… 貴方の人生が充実しているようにみえて 少し羨ましいの。 私は… 私は…これからもこうやって恋をして生きていくんだろうなって思う。 今、貴方にこんなふうに夢中になっているのは 手に入らないってわかってるから。 容易く手に入るような安い恋はしたくない。 つまらないもの。 なんて息巻いていながら 貴方の前でいつも心臓張り裂けそうなくらい緊張してるって事… 絶対知らないでしょう? あの日、飲みに誘ったのも すごく勇気がいったの。 自分が何を話してるかなんてわからなかった。 ただもう必死に 気持ち感づかれないように抑えて取り繕ってた。 貴方の前で こんなにも忙しい私の心の中なんて… 絶対知らないでしょう? 最後だと思ったから もうきっと会うことないもの。 少しでも長く 貴方と同じ空間にいたい。 同じものを見て 笑っていたい。 なんで… こんなに好きになったんだろうな… 押し倒してしまいたい。 無理矢理手に入れてしまいたい。 望みなんて一粒もない 虚しい恋をしています。 幕を開けたのが自分なら それを降ろすのも… 次は、 もっと自分が幸せになれる恋をしようかな…。 安らぎを与えてくれる人。 出会えたらいいなって思う。 |
2012-04-24 Tue 22:25
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絡み合う手は
行為を増すごとに 強く結ばれてゆく 二人のリズムが重なり合う 優しく強く… 時に痛みを感じながら… 折り重なって 混ざり合う 誰も知らない 二人だけの禁じられた遊び… あなたの漏れる吐息を 耳元に感じるたび 私の中から 愛おしさが溢れ出す… 広い肩に全てを委ね 私の心を貴方に伝える。 貴方はこんなにたくましく強い それでいて どこか子供のように 純粋で無邪気 私はそれを優しく抱きしめる 柔らかい膨らみに 貴方は顔を埋める 帰りたいの? いいよ。 受け止めてあげる。 荒波に揉まれて 強い風に飛ばされないように生きる貴方の 重い鎧を脱ぎ捨てる場所が 今の私なら 私はそれを大切に守って生きていきたい。 貴方が男で 私が女でなければ 得られなかった奇跡を 惜しむように 二人で味わいましょう。 伝わる熱は 一つになって 私は涙が止まらない 隔たりなんかいらない そのままでいい そのまま… 私の中に… 愛がどんなものかなんて知らない この瞬間だけでいい 忘れないように… 思い出せるように… 私に印を残して。 私に… 貴方を… 刻んでください… |
2012-04-09 Mon 20:50
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