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タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))の感想・レビュー(209)
読みやすかった。ラベンダーうんぬんのところで、ニヤリ。
おもしろかった。読書でこんなに頭を使ったのは久しぶり!前のページを遡って見ていくと若松の言葉の意味がわかってパズルのピースがはまっていくような気持ちよさがあった。続きも早く読みたい。
読んでいるうちに引きこまれて一気に読んでしまった。 設定もきちんとしていて、タイムトラベルが好きな私は、この作品にすごく好感を持てた。 ライトノベルじゃなくて、一般小説で出してもいいのではないかと思った。 伏線がたくさんあって、続きが気になる。
クリス・クロスを読んだらこっちも読みたくなったので再読。何度読んでも面白い。いつか時系列順にも読んでみたいもんです。
芋蔓で発見したこの本、面白そうと思ってアマゾンでお取り寄せしました。よく見たらあたしが生まれた年に出版されてるわ・・・!何回でも読めるw
久々に再読。映画を先に観たんだけど、すごくタイム・リープの世界が作り込まれていてラノベ扱いなのは勿体ないのでは?という位にしっくり来る。若松くんが「時をかける・・・」の深町くん同様かしこすぎるんだけどね。楽しみました。
本当に言葉を大切にしている場合には,簡単に他人を信用するということはできない.だからこその,信じた振りである.ただし,仮にも信じるという言葉を使っている以上,矛盾が生じるまでは信じた振りを続ける.
ラノベ最高傑作の一つをやっと読めたー。若松視点だったら最初は「何こいつ」だったろうに、なんだかんだで手を貸してくれるのがイイ。「頭いい」人がちゃんと「頭いい」をやっている。
意識だけが通常の時間の流れから外されて、ある規則性を持って別の時間軸に飛ばされてしまうタイムリーパーのヒロイン。久しぶりに読書で頭を使いました。最早パズルですね。バラバラのピースを一つずつはめ込んで行くって感じに。なので、読者である僕も、翔香と一緒に和彦の理論を必死に理解しながら、何とか事の整理に奔走してしまいました。何回ページをめくり直しては、関連性を理解した事か。ラノベだからと軽く読むつもりが、えらく深読みしていて、これは参ったと思いました。さぁって、では真相に至る下巻を読みますか!
現在、過去、未来、あの人に逢ったなら~♪ 『えっ、今日は火曜日?月曜の記憶がない・・』しかし、月曜には日記をつけている。『若松くんに相談しなさい』と・・。何かがきっかけで、『時間』を跳んでしまう翔香。伏線が多く、読んでいて『?』に振り廻されるが、後になって、そういうことかとうなずく。そして翔香を狙う影。誰が、何のために。記憶のない空白は何をしたのか。パズルのピースをひとつずつ埋めていく。 ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて、迷い道くねくね~♪
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1) -
2012年5月15日
トミザワ @灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
ナイス有り難うございます。時間軸がぐちゃぐちゃで、今読んでいるのが何曜日なのかわからなくなってきます。曜日ごとにできごとを紙に書いて読みました。
ナイス有り難うございます。時間軸がぐちゃぐちゃで、今読んでいるのが何曜日なのかわからなくなってきます。曜日ごとにできごとを紙に書いて読みました。
ナイス!
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05/15 07:56
タイムトラベルものの傑作という予備知識のみでネットで購入。物語構成は素晴らしいし面白く読んだのだけど、少女漫画っぽいキャラ設定にちょっと戸惑った。
電撃系の雑誌などで一時期かなり宣伝されていて、ずっと読みたいと思っていたがようやく読めた。SFだけど少し少女漫画ぽい所もある話。この2人ってエスパー魔美の高畑くんとの協力関係に似てるね。前半だけでもかなり引き込まれる。
初めて読んだのは小学校か中学校の図書館でした。何気なく手にとって、最初の数ページを読んだら止まらなくなりました。感想は下巻を読んだら書くとして続き読みます!
読友さんおすすめの本を読んでみようシリーズ。布教主の読友さん絶賛、勧められて読んだ読友さんら皆絶賛のタイムパラドックスが起きないSFとのことで読んで見ました。 翔香ちゃんのタイムリープがパズルみたいで、読み進めながら進行表を書きましたよ。百さん貸して頂きありがとうございます。さぁ下巻いこ。
ロジックは非常に良くできている。キャラの掛け合いもラノベらしく読みやすい。内容も、古臭くなく、かつ若者らしい感性と大人らしい感性の描写が上手く調和していて“臭く”ない。キャラ絵がちっとだけ描写と外れている以外は特に欠点のない素晴らしい作品でした。ただ、万人受けする臭みのない作品性のために、この作品からも影響を受けただろう「シュタインズゲート」に話の魅せ方とキャラの魅力ではちょっと負けてたかな。
借り本。読友、瑞葉さんからお借りしました。ありがとうございます。成る程。これは面白い!絶賛する理由もわかる。上巻は時間跳躍に巻き込まれた翔香が戸惑いながらも、自分の記したアドバイス通りに若松を味方にする。しいて言うなら受動的な時間跳躍。解決のために動くのは下巻から。楽しみにしつつ下巻へ。
再読。高校二年生の翔香は、親しく言葉をかわしたこともないクラスメイトの若松和彦とキスをする夢をみた翌日、奇妙な異変に気づく。月曜日であるはずの「今日」が、なぜだか火曜日となっていた…。中学生のときに出会ってから、何度も読み返している本。再読の身としては、あちらにもこちらにも張られてある伏線に感心してしまう。読みやすいし、とっても面白い本なので、多くの方に読まれてほしい。引きつづき下巻へ。
再読。数年前に図書館で読んでいて、先日、某古本屋にて上巻のみ105円にて発見。昨今のラノベとは一線を画している、名作ともいわれる秀逸な本(初版は97年)。内容は詳しくは書けないが、意識のみタイムリープしていく。今まで読んだ中で構成の緻密ではトップクラスだと思われる本。誰か私に下巻をください。
2011年11月・読メ大阪オフ会にて最も話題をかっさらったであろう本書。相当な期待のもと読み始めたのですが、期待に違わず面白い!タイムリープについて、さりげない会話の中にそれをほんのり匂わせる表現があったりするのを見つけるのも楽しい。タイムパラドクス全くなしという噂ですので下巻読了後に表を自作してみる事をここに誓います。
★★★★☆ 高畑京一郎さんは初読み。精緻に練られたタイムリープもの。矛盾なくうまい具合に伏線を張り巡らし、味気なくも洗練された文章でぐいぐい読み進める事が出来る。無駄がないので、展開を追いやすいのも好印象。タイムリープものの古典的な作品らしいが、それにも納得の出来。下巻も楽しみ。
知り合いに薦められて読了。お〜、おもしろいじゃん、という感じ。後半どうなるのかな〜。主人公、記憶があちこちいっちゃってえらい状況だのに、若松くんにときめきすぎだろ。
「この程度なら見逃してもいいが、これ以上は駄目だなんて、誰が決めるんだ?」シュタゲを読んだので時間ものつながりで。シュタゲはここの部分がひどく恣意的、敢えて言葉を変えるなら『記述的』であったために作品内の理屈がさっぱり納得いかなかったんだけど、こちらの方はシンプルイズベスト、単純であるが故に強くて、理屈の面でもけっこう楽しめた。彼の作品はあの煩雑さが良いところではあるんだろうけど。
あの衝撃の演説から約1ヶ月…漸く手に入れました。読んだらあの熱弁の意味がわかりますよ>大阪オフ参加の皆様(笑)これは面白い。私も若松くんに護られたいわぁ。どんな結末が待っているのか。下巻に続く…北村薫さんの著書を思い出しました。