10月の中国非製造業PMIは56.3、上昇ペースは過去13カ月で最大
[北京 3日 ロイター] - 中国国家統計局が3日発表した10月の中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)は56.3で、9月の55.4から上昇した。上昇ペースは過去13カ月で最大となった。
PMIは50を上回ると景況の改善を示し、下回ると景況の悪化を示す。
中国政府は投資・輸出依存型経済からの脱却を目指しており、サービス部門の重要性は増している。
2012年の国内総生産(GDP)に占めるサービス業の割合は45%で、雇用者数は2011年にそれまで最大だった製造業を上回っている。
ただ10月の内訳はまちまちで、回復がまだら模様を呈していることが示された。
新規受注のサブ指数は前月の53.4から51.6に低下。商業サービスや不動産などは50を下回っている。
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