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 神楽-kagura-
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[ 商品コード ] KGR1003

Kagura
大御剣(おおみつるぎ)

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通常価格  14,700円(税込)
特別価格  14,700円(税込)




(竹田恒泰デザイン)

 須佐之男命(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのをろち)を退治したとき、その尾から現れたのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)です。

 須佐之男命はこれを高天原の天照大御神に献上しました。

 後に邇邇芸命(ににぎのみこと)の天孫降臨によって再び地上にもたらされ、神武天皇を経て歴代天皇に受け継がれましたが、第十二代景行天皇の時代に、皇子の倭建命(やまとたけるのみこと)が東国の平定にでかけるにあたり、天叢雲剣を授かります。

 しかし、尾張の地で荒ぶる神と対決したとき、この剣を持って行かなかったため、倭建命はその霊力に守られず命を落とします。

 その後、倭建命の妻・美夜受比売(みやすひめ)は尾張国に剣を祀り、その後失われることなく今に至ります。

 それが熱田神宮です。

 天叢雲剣は悪しきものを滅ぼして清きものを守る霊剣であり、正しく国を治めることの象徴です。

■神楽〜Kaguraとは■
 太古の昔、宇宙には天地(あめつち)の区別もなく、全てのものは形を持ちませんでした。
あるとき天と地が別れ、天の高天原にはじめて現れたのが天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)でした。
 天地開闢、宇宙の始まりです。

 いまからおよそ1300年前に編纂された日本の古代の歴史書「古事記」は、宇宙の始まりをこのように記しました。
 これが「和」の原点です。
 そのあと古事記は、神が交じり合って八百万(やおよろず)の神々を生んだこと、神々が海水をかき混ぜて日本の国土・大八島(おおやしま)をつくったこと、太陽神・天照大御神の子孫が三種の神器を携えて天・高天原から地・葦原中国(あしはらのなかつくに)に降臨し、神器を受け継ぐその子孫が天下を治めて天皇になり、大和朝廷の基盤を築いたことなどなどが書かれています。
 皇紀元年(西暦・紀元前660年)に成立した大和朝廷は、その後一度も途切れることなく、一系の血筋を引く天皇によって受け継がれ、現在の皇室に繋がっています。
 そして、今上天皇は第125代の天皇でいらっしゃいます。
 高天原から地上にもたらされた「三種の神器」は、二千年以上時を刻んだ今も、曲玉が皇居、鏡が伊勢の神宮、剣が熱田神宮に大切に祀られています。
 日本はおよそ二千年、王朝は一度も交代していません。
日本の「和」の文化は、皇室の元で育み続け、今に至るのです。
 古事記から現在の皇室につながる一本の流れの中に、日本の「和」の文化の本質があります。

   「神楽」とは、日本の伝統的な神事において、神に奉納するために奏される歌舞を意味します。
「神楽」はその字の如く、神を楽しませるものなのです。
 古事記によると、太古の昔、太陽神・天照大御神が天岩屋戸にお隠れになったとき、闇夜の中で神々が賑やかに歌舞を奏し、大御神を呼び戻しました。
 これが神楽の最初の記録です。
 それからというもの、地上でも人々は、人のためでなく、神のために歌い、そして踊り、文化・芸術に華を咲かせました。
 日本文化は神を楽しませる文化から始まったのです。

 宮廷によって育て守られてきた「本物の和」を形にするのが【Kagura】です。
 伝統に裏打ちされた物語を、ひとつひとつの作品に表現していきます。
 日本文化との一体感を味わっていただけたら幸いです。


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