世界に冠たる"反日国家"韓国がいま、世界中から"倍返し"の洗礼を浴びている。
「韓国が世界にまき散らす反日宣伝を信じ込んでしまった国もあります。韓国の主張を懐疑的にとらえ、それを検証する国も少なくない。すると、日本は悪くないじゃないかということに気がつく。加えて、その国がもともと抱いていた韓国への悪感情と相まって、反日の声が反韓に変換されてしまう現象が起こっているんです」(自民党中堅議員)
韓国の"反日エネルギー"は、もはや常識を超えている。
たとえば、日本中が、東日本大震災復興の起爆剤になるとして心躍らせた20年東京オリンピック開催決定のその日。
はたして、韓国国内のネット上では、〈富士山が爆発するんで韓国で開催される〉など、日本叩きの大合唱になったのだ。
「こうした言動に世界の良識ある国家や人々が眉をひそめたのは、言うまでもありません」(前同)
その韓国、これまで慰安婦問題を盾に"非道ニッポン"を世界中に喧伝。
だがいま、その慰安婦カードがほころび始めている。
「在米韓国系住民の声に屈して"慰安婦像"を設置した米カリフォルニア州グレンデール市の市長が、"像の設置は間違っていた"と発言。韓国慰安婦問題に疑問を呈したんです」(通信社記者)
時事通信社の元ソウル支局長で、話題の書『悪韓論』の著者・室谷克実氏が言う。
「グレンデールの慰安婦像でもわかりますように、韓国人留学生や韓国系移民が率先して反日活動を行うのが特徴です。アメリカの美術館に対してロビー活動やサイバー攻撃を仕掛け続け、美術館側に根負けさせて"日本海の表記"を削除させるなど、とにかく凄い執念なんです」韓国は日本海を「東海」と表記するよう国際社会に呼びかけており、「海外の図書館で、日本海の上に"東海"のシールを貼る留学生もいる」(前同)というから始末に負えない。
ことほどさようにやりたい放題なので、世界中でトラブルを起こしている。
その結果が、毎年実施される英国BBC放送の「国家イメージ・アンケート」だ。
13年の最新版によれば、韓国を肯定的に評価したのは、インドネシアとガーナの2カ国だけ。
残りは「韓国が嫌い」のオンパレード。
ちなみに日本は昨年、世界一の好感度を達成。
今年は4位と順位を落としたが、「痛恨だが、これは中韓の反日宣伝のたまもの。一方、韓国に対しては67%が"悪い影響を与える国"と答えている。わが国は反日宣伝への備えが不可欠です」(前出・中堅議員)
なるほど。
では以下、各国が見せた「韓国、ここが嫌い」を公開してみよう。
まずは、反日タッグを組む"親分"中国から。
「実は中国の韓国嫌いは筋金入りで、反日の比ではありません」(在北京特派員)というのも、「韓国ウリジナル」が、中国人の猛反発を浴びているからだ。
ウリジナルとは、韓国語のウリ(我々)とオリジナルを合わせた造語で、「韓国起源」を意味する。
「そのウリジナルで、韓国は、漢字や漢方薬など中国起源のものを自分たちの文化だと言い張り、中国人の怒りを買っています。新聞では韓国批判はしませんが、若者を中心としたネット社会では"韓国は恥を知れ。日本大好き"の声が溢れているんです」(前同)
中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏が言う。
「日本に対しては戦略上の仮想としての反日ですが、朝鮮族のことは徹底的に軽蔑しています。朝鮮族は自ら戦争をやったことがなく、いつも強いほうにくっつく。ロシアが強いときはロシアになびき、日本が強いときは日本との合邦に。南北分断ののち朝鮮戦争では、北はロシアに、南はアメリカに依存し、とどのつまり主体性ゼロだと。世間では、これを恥知らずと言う。だから中国人は嫌うんです」
さらに、中国に進出した韓国企業と中国人労働者との間でトラブルが頻発。
「賃金を支払わず夜逃げする韓国企業が多発しており、"韓国は民度が低い"と非難囂々(ごうごう)です」(同)
中国から「民度が低い」と断じられるとは、ヤキが回ったものだ。
11月5日公開のvol.2に続く・・・。
(著:株式会社双葉社)