スポニチアネックス 11月1日(金)8時0分配信
韓国女性5人組「KARA」から、来年1月中旬に所属事務所との契約が満了するニコル(22)が脱退することが決定的となった。ニコルは残留を望んでいたが、事務所側はKARAでの活動継続は不可能と判断した。また、4月に契約が切れるジヨン(19)も留学のため活動休止が濃厚。K―POPブームをけん引した現体制は、年内で見納めとなる。
【KARA騒動経過】ニコルの再契約問題から分裂騒動へ
所属事務所「DSPメディア」の関係者は、ニコルに関し「事務所に戻らないのであれば、KARAとして一緒にやっていくのは無理」と明言している。
ニコルはDSPに対し、再契約しない旨を明記した通知書を9月に送付。これを撤回することはなく、同関係者は「ニコルはKARAの活動を継続することはできない」と話した。
ニコルをめぐっては、別の事務所と新たな契約交渉が進行中。周囲によると、作品で共演経験のある俳優イ・ジョンソク(24)が所属する「ウェルメイドスターエム」など、複数の事務所と協議をしているという。
一方、現役大学生のジヨンは、姉が日本に留学している影響で、北米への語学留学を希望していることが判明。DSPはこれを受け入れる意向を見せており、渡米すれば芸能活動を休止するとみられる。
4月以降に残るメンバーは、ギュリ(25)、スンヨン(25)、ハラ(22)の3人に。DSPは「解散はしない」としており、関係者は「メンバーを追加する可能性もある」と話している。
今月27日に同時発売するベスト盤「BEST GIRLS」とシングル「フレンチキス」が5人での最後の作品となる。開催中の日本ツアーは福井、埼玉など3都市での公演を残しており、最終日となる24日の神戸公演で2人から何らかの発表がありそうだ。
最終更新:11月1日(金)8時30分
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