2010-07-17 11:22:15

法華講との対論

テーマ:宗門関連

 選挙期間中、身内さながら親戚に法華講がいるので、10月の墓参りに関する話のついでに久々の対論を行った。内容は以下の通り。


法華講 「戸田会長は「なんといっても、御本山に上り、親しく大御本尊様を拝まなくては、本物の信心にはなれ       ない」と言っているのに、なぜそうしないのか?」


 通常なら法華講は相手にしない私だが、今回は特別に答えてあげた(爆笑)。


土方 「要するに、昔の学会はこう言ってたのに、今なぜそうしないのか?という質問でよろしいのですね?」


法華講 「そうだよ」


土方 「それではお聞きしますが、昔言っていることが正しいのなら、釈迦説法で法華経以前の教えが正しかっ

     たのですか?大聖人の教えで佐渡以前の教えが正しかったのですか?釈迦も大聖人も昔言っているこ

     とと後で言っていることが違いますよね?」


法華講 「えっ・・・・」


土方 「開目抄に「教主釈尊の御語すでに二言になりぬ、自語相違と申すはこれなり」とあるように、段々と真実       

     に近づいたから自語相違に見えるということです。簡単にいえば、未熟な若者が社会に出て成長すれ

     ば、以前と物の考え方が大きく変わるということと同じ理屈です。学会が昔と今とでは言っていることが

     違うのも同じこと」


法華講 「バカバカしい。法ってそうコロコロかわる訳がない」


土方 「法は絶対不変でも、人は成長によって変わるということです。破門後の創価学会は、あくまで大聖人直

     結の立場を取っているので、法に依って人に依らざれの原理からいえば、戒壇本尊の記述は御書には

     一切書かれていません。例え昔の戸田先生の話で「本山に参詣する」も、破門後の創価学会には全く用    

     がありません。


     また、戸田先生のその言葉は、あくまで日蓮正宗の信徒としての言葉だから出てくるのです。破門前の

     学会は「僧俗和合」と「広宣流布」が根本前提でしたので、宗門の伝統を尊重していたということです。今

     は関係ありません」


法華講 「お前だって昔は本山に行っていたんだろ。本山に行かないで何が信心なんだ」


土方 「貴方が何を信じようが貴方の自由です。もう止めませんよ。私が創価学会で信仰するのも自由でしょう

     ?」


法華講 「創価学会はニセ本尊云々・・・・」


土方 「ハイハイ、それは以前に言いました。戒壇本尊は御書には全く出てこない、肉筆の御本尊の記述も御書

     でとかれている箇所が非常に少ないという事実を貴方はご存知なかったでしょう? こんな基礎的なこと

     も知らないでニセ本尊云々では話になりませんね」


法華講 「開眼供養もしていない本尊なんて・・・」


土方 「それも以前に言いました。御書で説かれている御本尊とは、大部分が法体の折伏だということ。その法

     体の折伏に開眼供養が必要だという御書を提示しなさいって。これもまだですか?御本尊発行問題も

     開眼供養も化儀上の問題に過ぎませんよ。化儀では正邪の判定はできませんね。正邪の判定はあ

     くまで化法と法体に基づいてすべきでしょう?」  


 この後、私は「もう一度基礎から勉強し直せ」といって断ったが、これで約10分くらい。しかし、5分くらいで終わらせるのが理想的だと考える。


 私は決して法華講に長話はさせないスタンスだ。


 これ以上、向こうが何をギャーギャー言おうが、こちらの主張は少しも変わらない。親戚縁者だから特別に相手にしたが、今時では珍しいことである。


 ま、こちらは言うべきことを言ったら、後はあいつらの勝手だけどな(爆笑)。

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コメント

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1 ■こんばんは

さすが土方さんですね。お見事ですね。尊敬します。私の身近には法華講員はいないので未だに法論には不慣れです。私に絡んできたアメバの法華講員は、皆屁理屈ばかりで
本当に時間の無駄です。本当に勉強になります。

2 ■Re:こんばんは

>eiko2002さん

 別に慣れる必要はありませんよ。こういう連中はまともに相手にしないのが一番です。

 特別な手法など用いていませんし、言っている内容はすべて基礎教学に過ぎないのですね。

 だから私を褒める必要もなければ、尊敬する必要はありません。尊敬の対象は師匠だけで、対象を誤ると成長はありません。

 これは本当のことです。

 屁理屈ばかりということですが、リアルでもこんな感じです。

 やはり自分の居場所と所属組織で闘うのが一番ですね。

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