オープン・ザ・ツインゲート王座決定戦は暫定王者のＴ―Ｈａｗｋ（２３）、Ｅｉｔａ（２２）組が前王者のドラゴン・キッド（３７）、Ｋ―ｎｅｓｓ．（３９）組を撃破し第２９代王者組に輝いた。

　タッグリーグ戦制覇で暫定王者に就いた超新世代軍「ミレニアルズ」の２人は、キッドの負傷欠場で同王座を返上していた前王者組との頂上決戦に出陣した。前夜に１６０球の力投を見せながら、この日も９回から登板して日本一を決めた楽天イーグルス田中将大投手の駒大苫小牧高校時代の野球部後輩・Ｔ―Ｈａｗｋが発奮しチームをけん引。

　最後はキッドを捕らえたＥｉｔａが変型ニークラッシャーから変型サソリ固めでギブアップを奪ってみせた。

　試合後はジミー・カゲトラらの挑戦表明を受諾したＥｉｔａは「ドラゴンゲートの中心に立ってやる」と下克上を宣言した。