広島ドラ1大瀬良に“マエケン付き人”指令
2013年11月04日 16時00分
広島のドラフト1位・大瀬良大地投手(22=九共大)に“マエケンの付き人”指令が出ている。
阪神、ヤクルトとの競合の末に引き当てた黄金ルーキーに球団幹部は「完成度も高いし、伸びシロもある。1年目から先発ローテーションに入って活躍してもらいたい」と期待大。そんな中「近くにあれだけいい見本がいる。春季キャンプでは(前田健を)しつこいくらいに密着マークしてどんな練習をしているか、休みはどうしているか、何を食べているか、などしっかり見て参考にしてほしい」(チーム関係者)。エースのすべてを吸収し、ルーキーイヤーからの活躍につなげてほしいというのだ。
いい前例がある。昨年、野村が入団直後から前田健と行動を共にすることで多くを学び、新人王を獲得したことだ。「分からないことは何でも聞いてマエケンさんから『何でも聞くやつだな』と言われていた」と野村も振り返る。そのパターンを大瀬良にも、というわけ。
「1年目から一軍で使っていただけるように頑張りたい」と意気込み十分の大瀬良。前田健も「先発投手ということで練習とかで一緒にいる時間が多くなるので、その中で話とかをしていければいい」と胸を叩く。新コンビ誕生となりそうだ。
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