北海道旅客鉄道(JR北海道)のトラブルや、11月のダイヤ改正の列車本数減少の影響を把握するため、道庁は28日、JR北海道関連対策会議を開いた。7~10月はトラブルが相次いだ影響で、ホテルなどの宿泊に一部キャンセルが出たことなどが報告された。冬場の影響を懸念する声が根強く、道庁はトラブルに備えJR北海道などと連携を図る方針を示した。
調査は、住民生活、物流、観光の3項目について住民や関係機関から聞き取った。全体的に影響は少なかったが、通院で診察受付に間に合わなかったり、代替交通手段の確保で医師派遣の費用が増えたりする影響があった。観光では一部ホテルや旅館に宿泊や食事のキャンセルが出たという。
11月からのダイヤ改正では、特急列車に依存する複数の地域から「ビジネスチャンスを逃す」との声が寄せられているほか、企業誘致への悪影響を懸念する声もある。
JRの利用が増える冬の観光への不安の声も根強い。道庁は緊急時に備えた対策として、各地の振興局とJR支社などと緊急連絡網を整備したい考えだ。高橋はるみ知事は「JRの安全確保は大前提だが、冬場は人命にかかわることもある。万が一の場合も考えた対応を進める」と話した。
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