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楽天日本一祝い 仙台でセール
11月4日 12時19分

楽天日本一祝い 仙台でセール
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プロ野球楽天が3日、巨人を破って初めての日本一を達成したことを祝って仙台市のデパートでは優勝セールが始まりました。

このうち、仙台市青葉区のデパートでは「日本一おめでとうセール」と名付けたセールを始め、開店前に野球のボールの形をしたくす玉を割って、楽天の日本一を祝いました。
開店前には、200人を超える買い物客が入り口の前に列を作り、午前10時前に店が開くと、次々にセールの売り場に向かっていました。
店内では楽天のエース、田中将大投手の背番号「18」や星野仙一監督の背番号の「77」にちなんで、180円から77万円までのさまざまなセール品を販売しています。
また、宝石売り場では星野監督の名前の「仙一」にちなんで、ルビーのまわりにダイヤモンドをあしらった1001万円の指輪も登場しました。
妻と一緒に来た70代の男性は「ずっと応援していたので、日本一はとてもうれしいです。今月24日のパレードも楽しみです」と話していました。
仙台市内の商店街では4日からさまざまな店でセールが行われていて、地元の金融機関では楽天の日本一による宮城県内への経済効果は223億円に上ると試算しています。

仙台駅もお祝いムード一色に

JR仙台駅では、楽天日本一のお祝いムード一色に包まれています。
駅の改札口付近の土産物屋では、日本一を祝うくす玉が飾られ、従業員が楽天のユニフォームを着て接客に当たっていました。
仙台市青葉区に住む50代の女性は「1つ勝つのが大変だったチームが、お願いしなくても勝てるようになった。信じられない思いです。一瞬一瞬を記憶に残しておかないといけないと思いながらきのうの試合を見ました」と話していました。
埼玉県から旅行に来ていた20代の夫婦は「きのうは居酒屋のテレビでお客さんたちみんなと観戦しました。たった9年でここまで愛されるようになった楽天は本当にすごいです」と話していました。
また、駅の売店では楽天の日本一を一面で報じたスポーツ新聞を何紙も買う人たちの姿が見られました。
仙台市宮城野区に住む60代の男性はスポーツ新聞を2紙購入し、「今年のチームはいつもの年と全然違いました。先制点を取られても落ち着いて戦えるチームになった。きのうは陸上競技場のパブリック・ビューイングで観戦しました。田中投手の投球でチームが一つになっていき、優勝できたんだと思います」と話していました。
切符売り場のモニターには、日本一を伝える新聞の一面が表示されました。
モニターを写真に撮っていた仙台市若林区の40代の女性は「美馬投手がよく頑張っているなと思いながらテレビで観戦していました。きのう、号外の新聞をもらうことができなかったので記念に写真を撮りました」と話していました。

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