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スマホ出荷台数マイナス14% 初の減少
11月4日 11時11分

スマホ出荷台数マイナス14% 初の減少
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急速に普及してきたスマートフォンですが、9月までの今年度の上半期に、国内で出荷された台数は前の年の同じ時期に比べて14%減って、初めて減少に転じたことが分かりました。

民間の調査会社、「MM総研」によりますと、ことし4月から9月までの今年度の上半期に国内で出荷されたスマートフォンの台数は1216万台でした。
これは、前の年の同じ時期に比べて14.5%少なく、スマートフォンの出荷台数が前の年の同じ時期を下回るのは、調査を始めた平成20年度以降、初めてのことになります。
スマートフォンは急速に普及が進んできましたが、このところの需要が伸び悩んでいることを示す形となりました。
メーカー別のシェアは、アップルが首位で36%、次いで、ソニーモバイルが22%、シャープが11%などとなっています。
その一方で、スマートフォン以前には首位を争っていたNECとパナソニックはシェアをそれぞれ数%に落とし、このうちNECがスマートフォン事業からの撤退を余儀なくされるなど、国内メーカーでも明暗が分かれています。

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