【ニューヨーク=共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、米国家安全保障局(NSA)による情報収集活動をめぐり、NSAの主な海外活動拠点には英国、オーストラリア、韓国のほかに、日本が含まれていると報じた。
活動拠点としては米軍基地や在外公館などを例示したが、これら4カ国での活動内容は記されていない。監視対象として日本に触れたものの、具体的な内容は言及されていない。
オバマ米政権は盗聴などの目的を「テロ対策」と釈明している。しかし記事はNSAが「敵と同時に友も日常的にスパイしている」とし、「フランスやドイツのような同盟国への外交的優位」「日本やブラジルへの経済的優位」の達成も目的だと結論付けた。
記事は、中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者から入手した機密文書に基づいているという。NSAの要請により、詳細な記述を控えた部分があるとしている。
情報収集の対象地域としてはアフガニスタン、イラン、イラク、ベネズエラ、コロンビア、インドネシア、ソマリア、ナイジェリアなどを挙げ、これらの国での秘密情報活動については記事で詳述されている。
ニューヨーク・タイムズ、NSA
日経平均(円) | 14,201.57 | -126.37 | 1日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 15,615.55 | +69.80 | 1日 16:39 |
英FTSE100 | 6,734.74 | +3.31 | 1日 16:35 |
ドル/円 | 98.70 - .72 | +0.58円安 | 4日 10:04 |
ユーロ/円 | 133.24 - .28 | +0.26円安 | 4日 10:04 |
長期金利(%) | 0.590 | ±0.000 | 1日 15:06 |
NY原油(ドル) | 94.61 | -1.77 | 1日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。