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【芸能・社会】

松本潤が、妄想チョコ王子に 月9でショコラティエ役

2013年11月4日 紙面から

 嵐の松本潤(30)が来年1月にスタートするフジテレビ系ドラマ「失恋ショコラティエ」(月曜午後9時)で主演することが決まった。累計100万部超という大ヒット少女漫画の初実写化で、松本は、片思いが高じてショコラティエ(チョコレート職人)になる妄想がちな青年を演じる。松本の月9主演は、10年7−9月の「夏の恋は虹色に輝く」、昨年1−3月の「ラッキーセブン」に続き3作目。

 松本演じる小動爽太(こゆるぎ・そうた)は製菓学校に通う20歳。高校時代から憧れていた一つ上の先輩サエコとつき合い始めたはずが、バレンタインデー前日に「つき合ってたつもりはない」と言い渡されてしまう。

 いちずな爽太は、チョコが大好きなサエコを振り向かせるため、ショコラティエになろうと決意。単身フランスに渡って5年間の修業を積み、帰国すると“チョコレート王子”として人気に。サエコは別の男性と結婚してしまうが、それでも爽太はあきらめない。

 制作側が松本を起用した理由は「ずばぬけたかっこよさと、人懐っこいキュートさが絶対必要だから」。原作の水城せとなさんも「ドラマやバラエティーでコックコートをとてもかっこよく着こなしているし、真面目で努力家な方という印象なので、爽太のひたむきなキャラクターにぴったり」と太鼓判を押す。

 松本は「恋愛の楽しさ、切なさを丁寧に描きたい」と意気込みを語り、初挑戦のショコラティエ役にも「分量や温度、時間が重要でとても繊細な作業になる。しっかり準備したい」とキッパリ。すでに菓子店の厨房(ちゅうぼう)を借りて現役ショコラティエの指導を受け、溶かしたチョコの温度調整をする「テンパリング」などの特訓を積んでいる。

 劇中では“小悪魔系”サエコの思わせぶりな言動に振り回され、爽太の妄想が爆発してしまう。チョコレート王子・松潤の大胆な妄想シーンに注目だ。

 

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