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【大リーグ】ヤンキース、宿敵Rソックスの大物獲りへ FAエルズベリー&ドルーに触手2013年11月4日 紙面から ヤンキースが、宿敵レッドソックスからFAとなるジャコビー・エルズベリー外野手(30)とスティーブン・ドルー遊撃手(30)の獲得に興味を示している。今季は5年ぶりにポストシーズンを逃し、来季からの巻き返しが必須の常勝軍団。他にも楽天の田中将大投手(25)や秋信守外野手(31)=レッズからFA=らの獲得にも強い意欲を見せるなど、大補強の気配だ。幸い、今オフは獲得資金も潤沢。世界一奪還に向け、名門球団がまずはストーブリーグの主役になる。 早くも始まったストーブリーグで、まず先頭を切って飛び出したのは、名門復活に懸けるヤンキースだ。1日の米放送局CBSスポーツ(電子版)などによれば、ヤ軍の首脳陣は宿敵レッドソックスからFAとなるエルズベリー外野手とドルー遊撃手の獲得について議論しているという。 今オフのFA市場で野手の最大の目玉とされるエルズベリーは、今季52盗塁で3度目の盗塁王に輝くなど打率2割9分8厘、9本塁打、53打点。今ポストシーズンも打率3割4分4厘でWS優勝に貢献した。他にもマリナーズやタイガースなどが獲得に本気だとされ、6年総額1億3000万ドル(約130億円)前後の大型契約が見込まれる。この日エルズベリーは優勝パレード後、報道陣に「すぐ戻って来る」と言い残してダッグアウトへ。だが、“渦中の人”はそのまま姿をくらました。 ドルーについても、ヤ軍は既に代理人のボラス氏に接触済みだという。今季は主将のジーター遊撃手が故障続きで17試合しか出場できず、しかも来年6月は40歳を迎える。保険として名手ドルーの獲得に動くのは自然な流れだろう。 他にもヤ軍のターゲットは多士済々だ。田中を始め、先発右腕ガーザ、秋外野手、ベルトラン外野手、マキャン捕手など大物がずらりと並ぶ。というのも、今オフは約3億ドル(約300億円)とされる豊富な獲得資金を用意できるからだ。リベラやペティットらが引退し、さらにロドリゲス三塁手は、今月にも禁止薬物使用で200試合前後の出場停止処分を科される見込み。この間は無給で、これだけでも約3500万ドル(約35億円)が浮く。 もし名前が挙げられた外野手たちが加入すれば、イチローにも影響が及ぶのは必至だが、“大リーグの盟主”のプライドにかけ、なりふり構わぬ札束攻勢で劇的な戦力アップへと猛進する。 PR情報
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