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東北楽天 第7戦で巨人下し、悲願の日本一

4回裏東北楽天1死、牧田が左越えにソロを放つ。捕手阿部=Kスタ宮城

 プロ野球の日本シリーズは3日夜、仙台市宮城野区の日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)で第7戦を行い、東北楽天が3対0で巨人を下し、対戦成績を4勝3敗として、球団創設9年目で初の日本一に輝いた。
 東北楽天は1回に敵失で1点を先制。2回にも1点を加え、巨人の先発杉内を攻略した。4回には牧田が左翼にソロ本塁打を放って3点目を挙げ、試合を優位に進めた。
 先発美馬は巨人打線を6回まで1安打に抑える快投を見せ、追いすがろうとする巨人に付け入る隙を与えなかった。7回、8回を継投した則本も好投。9回は2日の第6戦で敗戦投手となったエース田中が再びマウンドに立ち、魂を込めた投球で試合を締めくくり、栄冠をつかみ取った。
 東北の再生を力強く後押しする東北楽天の快挙に、球場は歓喜の渦に包まれた。


2013年11月03日日曜日

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